...彼は政府の批判者だ...
...ニュースによると、作家は批判者からの圧力に耐えた...
...彼女は彼女のアイデアを批判する人の批判者だ...
...彼は常に批判者を無視して前進している...
...彼女は彼を批判する批判者に耳を傾けないように忠告しました...
...そういう少数の信用ある批判者の批判の結果だけをそのままに採用して...
寺田寅彦 「科学と文学」
...批判者にとっては被批判者に対してやはり内在的である...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...方法から見れば対象は一つの試金石であり批判者である...
戸坂潤 「科学方法論」
...とカント批判者は云うのである...
戸坂潤 「科学論」
...後期(自由問題の時期)のシェリングは寧ろヘーゲルの批判者として現われているから...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...当時の科学批判者が自然科学そのものばかりでなく自然科学者の研究的態度そのものの現状に充分の理解がなかったというだけではない...
戸坂潤 「最近日本の科学論」
...文化の内容の批判者としての彼ではなくて...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...彼は「引用」というもののもち得る科学上の弱点に対する最も鋭い批判者である...
戸坂潤 「読書法」
...思想的には批判者の地位に立つものであり...
豊島与志雄 「自由主義私見」
...だが批判者たちが...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...その後にあらはれた批判者たちも...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...四 小宮山明敏氏の公式の破砕私の批判者のうちで...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...また軽薄な批判者が云うことに直ちに同意しないことを教えた」...
三木清 「如何に読書すべきか」
...そしてこのとき現はれた形而上學の批判者のうち最も有力なものはまた自然科學であつたのである...
三木清 「認識論」
...ローマの権力に対して譲歩しない批判者であった大工の息子のイエスは...
宮本百合子 「傷だらけの足」
...ただエゴイスティックな批判だけをする批判者――であったことを知ることになる...
三好十郎 「恐怖の季節」
...そうして単なる冷(ひやや)かな批判者としてではなく...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...もう一人は、詩人は、批判者は、彼はどう考えているか...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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