...批判的な考えの方には導かないで...
伊藤野枝 「転機」
...しばらくそれを批判的な目で見たあとで私にわたした...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...第二部の批判的な各章は以前発表したものを元にし...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...というのは立場の整合を吟味した限りに於て批判的な...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...批判的な哲学(と云うのは先験的観念論)は...
戸坂潤 「科学論」
...処がそのために欠くことの出来なかったのが文人批判的な社会的関心である...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...その彼さえが宗教に対する有力な批判的な諸流派を産んだ...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...一見オッチョコチョイなアメリカニズム・モダーニズム映画もそう考えれば純芸術的映画よりも遙かに批判的な哲学者だということになる...
戸坂潤 「思想としての文学」
...批判的な(即ち又科学的な)判断を下さないことから来るに過ぎない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...何人も自己批判的ならざるを得ない危機に際して...
三木清 「危機における理論的意識」
...社会における批判的な階級...
三木清 「危機における理論的意識」
...その抽象的本質に於て認識されることなく――この批判的なる認識は上に述べた理由からして...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...即ち批判的な仕方を必要とする...
三木清 「歴史哲學」
...もしくは批判的な説明で辛うじて理解されはしまいかと考えられる位だから...
夢野久作 「能とは何か」
...ただ兵学者の批判的な数の読みと...
吉川英治 「私本太平記」
...御所の造営とか、何かの御仕え物の献納などでも、それが元就とか、謙信とか、信長とか、時代の代表者によってなされると、史上に記録もされ、批判的な眼で、あらぬ意思まで忖度(そんたく)されたりするが、世にも聞えず、記録もされぬ無名の民草の奉仕にいたっては、絶え間なく限りなく、世代を問わず続けられていたものと私は観る...
吉川英治 「新書太閤記」
...人はそれらに対して批判的な態度を取らなくてはならなかったことを示しているのである...
和辻哲郎 「孔子」
...自分をいや応(おう)なしに原典批判的な問題に連れて行ったのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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