...むなしくつくえの上につみかさねられていった...
海野十三 「海底大陸」
...長江むなしく悠々として天を浮べて流る...
大町桂月 「南洲留魂祠」
...ザビーネが出て来るのをむなしく待った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...雪解け洪水となって畑地を荒した末に大部分むなしく日本海へ流れて行っている...
中谷宇吉郎 「雪は資源である」
...むなしく朽ちてゆくのです」Kは広間の隅(すみ)の金切り声に話を中断され...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...むなしく空を泳ぐだけでなんの手ごたえもない...
久生十蘭 「一の倉沢」
...こんなにむなしく命(いのち)をすてず...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...むなしく戀人に別れて...
吉川英治 「折々の記」
...むなしく日を送っているまに...
吉川英治 「三国志」
...むなしく暮れたが...
吉川英治 「三国志」
...むなしく遠征の途において敗死した孫堅以来...
吉川英治 「三国志」
...むなしくなす事もなく...
吉川英治 「三国志」
...むなしくここに終ったというしかない...
吉川英治 「私本太平記」
...旬日をむなしくわしが過しておるを見て――柴田...
吉川英治 「新書太閤記」
...「年来の苦節もむなしく...
吉川英治 「新書太閤記」
...その使いがむなしく帰ってから数日後の...
吉川英治 「新書太閤記」
...薛元輝もむなしく討たれてしまったらしい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...高倉の宮の御謀議(おんくわだて)むなしく...
吉川英治 「親鸞」
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