例文・使い方一覧でみる「批」の意味


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...往々にして一部の評家は...   往々にして一部の批評家はの読み方
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」

...彼が評家たちによつて學び知つたことはこんなことであつた...   彼が批評家たちによつて學び知つたことはこんなことであつたの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...その鋭くなった判力で見ると...   その鋭くなった批判力で見るとの読み方
有島武郎 「或る女」

...一々(いちいち)の評をして見た所で...   一々の批評をして見た所での読み方
淡島寒月 「活動写真」

...というような評もあったくらいでありました...   というような批評もあったくらいでありましたの読み方
高浜虚子 「俳句の作りよう」

...主観的評は多くはその評したものゝ解剖ではなくて...   主観的批評は多くはその批評したものゝ解剖ではなくての読み方
田山録弥 「墓の上に墓」

...これと同様な評はまさに今の日本文化の全体にわたって適用さるべきであろう...   これと同様な批評はまさに今の日本文化の全体にわたって適用さるべきであろうの読み方
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」

...そこに取り扱われた問題は判されたことにはならない...   そこに取り扱われた問題は批判されたことにはならないの読み方
戸坂潤 「科学方法論」

...とカント判者は云うのである...   とカント批判者は云うのであるの読み方
戸坂潤 「科学論」

...大事な評の仕事などを任せてたまるものでない...   大事な批評の仕事などを任せてたまるものでないの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...実際的な大衆的判は...   実際的な大衆的批判はの読み方
戸坂潤 「社大党はファッショ化したか?」

...所謂印象評というものとを...   所謂印象批評というものとをの読み方
戸坂潤 「文芸評論の方法について」

...評の唯一の役目であるかの如き観がある...   批評の唯一の役目であるかの如き観があるの読み方
豊島与志雄 「小説の内容論」

...判の力が不足なためにそうした結果を来したのかも知れない...   批判の力が不足なためにそうした結果を来したのかも知れないの読み方
豊島与志雄 「性格批判の問題」

...一の判とその判から来る責任とを持つべきである...   一の批判とその批判から来る責任とを持つべきであるの読み方
豊島与志雄 「長篇小説私見」

...世間の難などの集まってこないようにしたいと思うのです...   世間の批難などの集まってこないようにしたいと思うのですの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...もう大分判があって...   もう大分批判があっての読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...評的な態度で見上げながら...   批評的な態度で見上げながらの読み方
夢野久作 「鉄鎚」

「批」の読みかた

「批」の書き方・書き順

いろんなフォントで「批」

「批」の英語の意味

「批なんとか」といえば?  


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