...芽が出てから枯れる迄を通じて如何に植物を取扱うかを知っている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...あの破鐘(われがね)を持扱う雑作に及ばぬ...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...しかしながら今も述べたように三津子という女を真犯人として扱うにはどうも物足りない感じがしてならない...
海野十三 「地獄の使者」
...蓆(むしろ)でも扱うように鋪道にじかにストンストンと落している...
高見順 「如何なる星の下に」
...その人は根が石屋だから石を扱うことは出来よう...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...些細(ささい)な動作にもだるいだるいと云いつづけて自分の体を持ち扱うのを眼前に見ながら...
谷崎潤一郎 「細雪」
...民俗学もまた文献を取扱うに当っては...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
...またそれを取扱う神話学の知識を有する今日の学者が...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
...事物の無限の諸性質は之を取り扱う通路に於て...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...単に個々の事物を取り扱う種類の科学――それは世界を対象とすることは出来ない――に較べて...
戸坂潤 「科学方法論」
...自然的世界を取り扱う処の科学ではない筈である...
戸坂潤 「科学方法論」
...かりそめの閑者を扱うためには甚だ便利がよいのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...私の頭に浮かんだ! 澱粉を扱う商売なら上手くいきそうだよ」「彼は狂ってる」老人を見つめながらウージェーヌは思った...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...京都の御公卿様(おくげさま)を取扱うように...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...我が子のように扱う...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...人の命を荒っぽく扱うにならされた日本のすべての人が...
宮本百合子 「鬼畜の言葉」
...大衆がいつの間にかあの憎むべき変通自在性を過少評価するような固定した形にだけ様式化して扱うのは危険だ...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...写真一枚と手紙一本とで勝手に扱うことが出来ますの...
モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 森鴎外訳 「最終の午後」
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