例文・使い方一覧でみる「扣」の意味


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...この手(てびかえ)も今日まで保存されてある...   この手扣も今日まで保存されてあるの読み方
愛知敬一 「ファラデーの伝」

...嵌(は)まりにくいシャツの鈕(ぼたん)を嵌めていると...   嵌まりにくいシャツの扣鈕を嵌めているとの読み方
アルチバシェッフ M. Artzibaschew 森鴎外訳 「罪人」

...その横に小机を(ひか)えて上品な白髪の老人が一人坐っています...   その横に小机を扣えて上品な白髪の老人が一人坐っていますの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」

...整然として塹濠のほとりに駐めへしめ...   整然として塹濠のほとりに駐め扣へしめの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...脚神速のアキリュウス即ち答へて彼に曰ふ、 145『アートレ,デーよ、光榮のアガメムノーン、衆の王、望まば君は正しくも約せる品を與ふるを得べし、或はゆるを...   脚神速のアキリュウス即ち答へて彼に曰ふ、 145『アートレ,デーよ、光榮のアガメムノーン、衆の王、望まば君は正しくも約せる品を與ふるを得べし、或は扣ゆるをの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...水戸慶篤卿差(さしひか)え...   水戸慶篤卿差扣えの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...平岡円四郎免官差え(一橋擁立の罪の嫌疑なり)...   平岡円四郎免官差扣えの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...モシと(ひか)へらるゝ袂(たもと)の先(さき)...   モシと扣へらるゝ袂の先の読み方
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」

...さわいでさわいで騷ぎぬかうと思ひますとて手を(たゝ)いて朋輩を呼べば力ちやん大分おしめやかだねと三十女の厚化粧が來るに...   さわいでさわいで騷ぎぬかうと思ひますとて手を扣いて朋輩を呼べば力ちやん大分おしめやかだねと三十女の厚化粧が來るにの読み方
樋口一葉 「にごりえ」

...さわいでさわいで騒ぎぬかうと思ひますとて手を(たた)いて朋輩を呼べば力ちやん大分おしめやかだねと三十女の厚化粧が来るに...   さわいでさわいで騒ぎぬかうと思ひますとて手を扣いて朋輩を呼べば力ちやん大分おしめやかだねと三十女の厚化粧が来るにの読み方
樋口一葉 「にごりえ」

...今一度お勢の袖(そで)を(ひか)えて打附(うちつ)けに掻口説(かきくど)く外...   今一度お勢の袖を扣えて打附けに掻口説く外の読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...この鐘を尾を以て(たた)きたりけるが...   この鐘を尾を以て扣きたりけるがの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...七人とも上着の鈕(ぼたん)をみな掛けて...   七人とも上着の扣鈕をみな掛けての読み方
シュミットボン Willhelm Schmidt-Bonn 森鴎外訳 「鴉」

...鈕を掛けたジャケツの下で...   扣鈕を掛けたジャケツの下での読み方
シュミットボン Willhelm Schmidt-Bonn 森鴎外訳 「鴉」

...窓は衣服に光る鈕(ボタン)が二列に付いてゐるやうに見える...   窓は衣服に光る扣鈕が二列に付いてゐるやうに見えるの読み方
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」

...その傍(かたわら)に馬立てたる白髪の翁(おきな)は角紐(つのボタン)どめにせし緑の猟人服(かりゅうどふく)に...   その傍に馬立てたる白髪の翁は角扣紐どめにせし緑の猟人服にの読み方
森鴎外 「文づかひ」

...自笑十年行脚事(みずからわろうじゅうねんあんぎゃのこと)痩藤破笠禅扉(そうとうはりゅうぜんびをたたく)元来仏法無多子(がんらいぶっぽうたしなきなり)喫飯喫茶又著衣(きっぱんきっさまたちゃくい)これは愚堂和尚が自嘲の作という一偈(げ)であった...   自笑十年行脚事痩藤破笠扣禅扉元来仏法無多子喫飯喫茶又著衣これは愚堂和尚が自嘲の作という一偈であったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...特にその肩の金(こうきん)のごとき...   特にその肩の扣金のごときの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「扣」の読みかた

「扣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「扣」

「扣」の英語の意味


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光る   兵馬   うれしがる  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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