...都を捨てゝ王城鎮護の霊場に托せられたのである...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...托鉢なら托鉢のやうに正々堂々とやりたまへ...
種田山頭火 「行乞記」
...田舎から托(あず)けられた...
徳田秋声 「爛」
...なお万朝報も一週間一回の俳句欄の選者を托せらるる事になって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...大した屈托もなく働いている様子です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...身過ぎ世過ぎは托鉢(たくはつ)をして人樣の門に立つても...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...身過ぎ世過ぎは托鉢(たくはつ)をして人様の門に立っても...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...よし吾妻鏡の編者に數歩を讓りて義盛の比企邸を攻めしは深く北條氏に結托せる結果にはあらずして...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...実を明かして捨蔵を托した」「その祐堂が...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...事情を打明(うちあ)けて一身(いつしん)の始末を托し...
福田英子 「母となる」
...新枝のものには葉柄の本に小さい托葉がある...
牧野富太郎 「植物記」
...そこで隔所(かくしよ)を見計(みはか)らつて托訴(たくそ)をする...
森鴎外 「大塩平八郎」
...浄土への道は知には托されておらぬ...
柳宗悦 「工藝の道」
...それは人の手に托されてある...
柳宗悦 「雑器の美」
...凡てが天然に托される時...
柳宗悦 「雑器の美」
...民藝を都会の工場に托す事は意味がないでしょう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...――托塔天王(たくとうてんのう)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ただし天下の益となるべきことは同志に托し後輩に残したきことなり」と...
吉田松陰 「留魂録」
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