...満身の重みをそれに托(たく)した...
有島武郎 「カインの末裔」
...それを福田氏に托して差入れてくれました...
石川三四郎 「浪」
...福田氏に托して置いたわたしの衣類その他の品物も...
石川三四郎 「浪」
...お小夜はまた例の三郎のことに屈托(くったく)してか...
伊藤左千夫 「新万葉物語」
...一家の生命を筆硯に托さうかと考へて見た...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...片岡禅吉は最早托鉢坊主ぢやないよ...
内田魯庵 「貧書生」
...謂わば彼の裏切者であるこの老人に私を托(たく)したのは...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...而モ政府ノ当局ハ常ニ言ヲ左右ニ托シテ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
... 60『君の言句は何事を我に托すや...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...篠原良平は「寄生木」の原稿を余に托し置いて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...漸(ようや)く後(のち)の半生(はんせい)を家庭に托(たく)するを得たりしかど...
福田英子 「妾の半生涯」
...ゆえにグミの実は花托と果実と種子とより成っているのである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...遂に楕円形の堅い果実をなすときその海綿質の花床(花托)も一層増大して...
牧野富太郎 「植物記」
...一去英魂托両楹...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...委托せられしは独逸語にて記せる文書の急を要するを飜訳せよとの事なり...
森鴎外 「舞姫」
...普通は誰それの田と作り主の名に托し今とても決して何番地などと口ではいっていない...
柳田國男 「地名の研究」
...初心の新発意(しんぼち)が冬の日に町に出て托鉢(たくはつ)をするのに...
柳田国男 「木綿以前の事」
...まして托塔(たくとう)天王様に...
吉川英治 「新・水滸伝」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
