...彼女はプロジェクトを打切った...
...これで feats 問題は打切ろうと思う...
石川欣一 「可愛い山」
...一度冠(かんむり)を曲げたら容易に直す人でないのを知ってるからその咄はそれ切り打切(うちきり)とした...
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」
...腹案の半ばにも達しないで中途から尻切(しりきり)とんぼに打切られておる...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...急用だといって講義を打切った...
海野十三 「キド効果」
...よく五年で捜索打切を声明したものではある...
海野十三 「くろがね天狗」
...昼間興行で打切りというすこぶる能率のわるいやり方で...
海野十三 「爆薬の花籠」
...このへんで例題の解説は打切ることとする...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...このへんで例題の解説は打切ることとする...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...当局でも事実上すっかり打切った形ですからね...
海野十三 「四次元漂流」
...この辺で打切っちまおうよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...とにかく汽車は此処(ここ)で打切(うちき)るから...
中谷宇吉郎 「I駅の一夜」
...この辺で一応捜査を打切るほかはなかろうといっているとき...
久生十蘭 「悪の花束」
...これで当分打切りと思へば熱が出て...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...が、日のべなし、今日で打切り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...余り長くなるのでまずこれぐらいで打切りましょう...
牧野富太郎 「植物記」
...だがわたしはここにこの論を打切る...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その人間性の陶冶(とうや)が打切ってあるからです...
与謝野晶子 「「女らしさ」とは何か」
...秀吉の手中において一世紀来の下剋上の趨勢が突然打切られようとしていたことをわれわれは見のがしてはならない...
和辻哲郎 「鎖国」
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