例文・使い方一覧でみる「才識」の意味


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...彼の才識に感服する...   彼の才識に感服するの読み方

...彼は才識がある。 (He has great knowledge and ability.)...   彼は才識がある。 (He has great knowledge and ability.)の読み方

...彼は才識が高い。 (He is highly knowledgeable and skilled.)...   彼は才識が高い。 (He is highly knowledgeable and skilled.)の読み方

...才識に富む人材を求めている...   才識に富む人材を求めているの読み方

...彼女は才識があるだけでなく、人柄も素晴らしい...   彼女は才識があるだけでなく、人柄も素晴らしいの読み方

...東京へ出て我が才識を研(と)ぎ世を驚かすほどの大功業を建てるか...   東京へ出て我が才識を研ぎ世を驚かすほどの大功業を建てるかの読み方
饗庭篁村 「良夜」

...又その行くとして可ならざるなき抜群の才識とは...   又その行くとして可ならざるなき抜群の才識とはの読み方
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」

...殊に或日わが居間の軸を掛替(かけか)ゆる折滬上(こじょう)当今(とうこん)の書家高(こうよう)といふ人の書きける小杜(しょうと)が茶煙禅榻(さえんぜんとう)の七絶(しちぜつ)すらすらと読下(よみくだ)しける才識に母上このもの全く世の常の女にあらじと感じたまひてこの度(たび)の婚儀につきては深くその身元のあしよしを問ひたまはざりき...   殊に或日わが居間の軸を掛替ゆる折滬上当今の書家高といふ人の書きける小杜が茶煙禅榻の七絶すらすらと読下しける才識に母上このもの全く世の常の女にあらじと感じたまひてこの度の婚儀につきては深くその身元のあしよしを問ひたまはざりきの読み方
永井荷風 「矢はずぐさ」

...又才識共兼ヌル人モ儘是無キニ非ズ...   又才識共兼ヌル人モ儘是無キニ非ズの読み方
西周 「人智論」

...全国の碩学(せきがく)にして才識徳望ある人物を集めて...   全国の碩学にして才識徳望ある人物を集めての読み方
福沢諭吉 「学問の独立」

...しかもその非凡の才識も積極的美の半面はこれを開くに及ばずして逝(ゆ)きぬ...   しかもその非凡の才識も積極的美の半面はこれを開くに及ばずして逝きぬの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...高い才識の見えるほどの人ではないが...   高い才識の見えるほどの人ではないがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...才識のある人らしい書きぶりなどを宮は御覧になって...   才識のある人らしい書きぶりなどを宮は御覧になっての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...才識(さいしき)のひらめき...   才識のひらめきの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...士道――借問(しゃもん)するが、程、そちの才智と徐庶とを比較したら、どういえるか」「到底、それがしの如きは、徐庶の足もとにも及びません」「謙遜ではないのか」「徐庶の人物、才識、その修業を十のものとして、たとえるならば、それがしの天稟(てんぴん)はその二ぐらいにしか当りますまい」「ウーム...   士道――借問するが、程、そちの才智と徐庶とを比較したら、どういえるか」「到底、それがしの如きは、徐庶の足もとにも及びません」「謙遜ではないのか」「徐庶の人物、才識、その修業を十のものとして、たとえるならば、それがしの天稟はその二ぐらいにしか当りますまい」「ウームの読み方
吉川英治 「三国志」

...後悔すでに及ばなかったのであります」「于禁には大将軍たる才識がある...   後悔すでに及ばなかったのであります」「于禁には大将軍たる才識があるの読み方
吉川英治 「三国志」

...――子の姜維も天才というのでしょうか、年十五、六のときにはもう郷党の学者でも古老でも、彼の才識には、舌を巻いて、冀城(きじょう)の麒麟児(きりんじ)だといっていたほどですよ」そんな噂なども交わされながら、人々が騒(ざわ)めき見ているうちに、彼方の太守馬遵はついに出陣を見合わせたものか、駒をおりて、数多(あまた)の大将や一族の中に、姜維をも連れて、城閣の中へ戻ってしまった...   ――子の姜維も天才というのでしょうか、年十五、六のときにはもう郷党の学者でも古老でも、彼の才識には、舌を巻いて、冀城の麒麟児だといっていたほどですよ」そんな噂なども交わされながら、人々が騒めき見ているうちに、彼方の太守馬遵はついに出陣を見合わせたものか、駒をおりて、数多の大将や一族の中に、姜維をも連れて、城閣の中へ戻ってしまったの読み方
吉川英治 「三国志」

...床(ゆか)しげな才識...   床しげな才識の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...それに、光秀の才識は、事ごとにみとめられて、いまや彼は、信長の寵臣(ちょうしん)のひとりだった...   それに、光秀の才識は、事ごとにみとめられて、いまや彼は、信長の寵臣のひとりだったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...ひとしく彼の才識を認めているが...   ひとしく彼の才識を認めているがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...光秀の才識を、彼ほど認めているものはない...   光秀の才識を、彼ほど認めているものはないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...光秀の智謀才識、到底秀吉の遠く及ぶところでない...   光秀の智謀才識、到底秀吉の遠く及ぶところでないの読み方
吉川英治 「茶漬三略」

...そういえば、才識に経世に、米沢(よねざわ)の宝といわれたこの人にも、めっきりと老(ふ)けてきた影がみえる...   そういえば、才識に経世に、米沢の宝といわれたこの人にも、めっきりと老けてきた影がみえるの読み方
吉川英治 「無宿人国記」

「才識」の読みかた

「才識」の書き方・書き順

いろんなフォントで「才識」


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