...才智を駆使して企画書を作成する...
...彼女は才智に優れているので、新しい解決方法を見つけることができる...
...才智のある人は、どんな状況でも冷静に判断することができる...
...彼は才智があるので、問題を解決するのに時間はかからなかった...
...才智に富んだ子供たちは、自分で考えて物事を解決することができる...
...年のまだ若い癖に学問と才智とに富んでゐる...
芥川龍之介 「結婚難並びに恋愛難」
...学問があっても才智があっても財産があっても...
伊藤左千夫 「姪子」
...どうも非常な才智...
大隈重信 「外交の方針」
...才智(さいち)は勝(すぐ)れ...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...機に乗じ才智によって成功した例もあったが...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...それを書いた才智は出て往ってしまう...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...せっかくの才智も大して人眼にふれる機會がなかったのであろう...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...お雪はあの土地の女には似合わしからぬ容色と才智とを持っていた...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...縹緻(きりょう)も才智も人並みすぐれて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...氣象(きしやう)や才智は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人の意見の口を塞(ふさ)ぐ程度に才智が廻るので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...弁舌も才智も相当...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一寸才智があると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今日の日本の學校教育は、いたづらに子供を小常識人化し、小才智人化し、チンピラ小學生の侏儒を作ることを以て、究極の目的としてる如く思はれる...
萩原朔太郎 「童話と教育について」
...誰の質問に対しても驚くべき才智の閃きを示して即答できるのであつた...
原民喜 「氷花」
...曰(いわ)くこの頃の若い者は才智にまかせて...
柳田国男 「木綿以前の事」
...もしくは底意地の強い才智の働きを表明し...
夢野久作 「暗黒公使」
...ひじょうに才智(さいち)にたけ算盤(そろばん)にたっしている...
吉川英治 「神州天馬侠」
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