...才智を駆使して企画書を作成する...
...彼女は才智に優れているので、新しい解決方法を見つけることができる...
...才智のある人は、どんな状況でも冷静に判断することができる...
...彼は才智があるので、問題を解決するのに時間はかからなかった...
...才智に富んだ子供たちは、自分で考えて物事を解決することができる...
...省きたいものだ――「しかし人間の多くは才智に縁がない――インディアンが火薬を知らないように...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...眼から鼻に抜けるほどの才智を持った男であります...
太宰治 「女の決闘」
...而も公は政治家たるの識見と立法家たるの才智とを兼備するの資を以て...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...肥った頬の下に妙に引き緊った口元には才智の閃きが見られた...
豊島与志雄 「運命のままに」
...どうにか身の振方をつけようと考えているだけの元気もあれば才智もあるらしい...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...才智も逞(たくま)しく...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...腕も才智もすぐれた上...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...自分の縹緻(きりやう)と才智で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分の才智や愛嬌や弁舌や容貌(きりょう)を映して楽しんでいたんだね...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どうして治三郎は明後日は祝言という間柄のお由良を殺したんです」「うっかりお由良の才智に引っ掛った治三郎は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...自分の容貌と才智と愛嬌に自惚(うぬぼ)れ切つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――それだのに自分は彼等から常に洒脱と軽妙と才智と豪放とを讚へられてゐる...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...土地に加えられる人間の労働と才智とがこの剰余生産物を増加せしめるに比例して...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...才智を絞り出してくれたのでございますね...
モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 森鴎外訳 「最終の午後」
...才智や弁説で口説くより...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...この子の才智のひらめきが...
吉川英治 「親鸞」
...周馬はイヤに才智を見せようとする...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...始めは、心のうちで、あらゆる弁抗を考え、また、(なんの、世事、時務(じむ)にくらい、この老人が)と、生来の才智が、あくまで自己の非を蔽う理論を立てて、強いて、心のそこで嗤(わら)おうとしていたが、諄々、その硬直がくずされてしまった...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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