...彼女の才幹には驚かされる...
...才幹を発揮して仕事をこなす...
...彼の才幹は周囲から高く評価されている...
...才幹がある人は、自分の能力を最大限に活かせる...
...彼が才幹を発揮すると、チーム全体の完成度が上がる...
...そして相互の人格・才幹・技倆・能力・体力に非常なる懸隔があって...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...左(と)に右(か)く紅葉の政治的才幹が硯友社を結束し...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...其の器度才幹に於て差はあっても...
内田魯庵 「文明国には必ず智識ある高等遊民あり」
...應接係の内にも左衞門尉の如きは才幹傑出の士なるに――遺憾の至りならずや」であつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...才幹ある青年楽匠たるクラフト君の協力を得たこと...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...子路の勇も政治的才幹も...
中島敦 「弟子」
...大した学問も才幹もない彼が...
夏目漱石 「道草」
...哥薩克のうちから最も才幹ある者をひとり選び出せといふ命令が下つたのぢや...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...おお!(この『おお』といつた時に村長は指を高くさしあげた)最も才幹ある者を! 女帝陛下の供奉のために択べといふ命令なのぢや...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...裁判官に選ばれたのはオリヴァ氏と或る才幹ある法律家で...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...才幹あり気概ある人で...
森鴎外 「渋江抽斎」
...為政者としての才幹を備えていなければならなかったので...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼の才幹と忠節は...
吉川英治 「上杉謙信」
...官兵衛の才幹(さいかん)は十五...
吉川英治 「黒田如水」
...(わが文武の才幹は...
吉川英治 「三国志」
...彼にかわるほどな才幹(さいかん)は...
吉川英治 「私本太平記」
...病死してしまったため――時平の才幹は...
吉川英治 「平の将門」
...当時世間に示した政治的才幹の故にこの任に選ばれたのであった...
和辻哲郎 「鎖国」
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