例文・使い方一覧でみる「才」の意味


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...能のはなやかさというようなものをたよりにする男たちの蠱惑(こわく)の力は...   才能のはなやかさというようなものをたよりにする男たちの蠱惑の力はの読み方
有島武郎 「或る女」

...殊(こと)に数学の能にすぐれていたということです...   殊に数学の才能にすぐれていたということですの読み方
石原純 「ラヴォアジエ」

...東京へ來た許りの文太郎は智も學問も自分より勝れたと信ずる春三郎の言ふ事は一も二もなく聽き...   東京へ來た許りの文太郎は才智も學問も自分より勝れたと信ずる春三郎の言ふ事は一も二もなく聽きの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...大門(だいもん)通りのあたりを得意に如なく働いたこともありますが...   大門通りのあたりを得意に如才なく働いたこともありますがの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...之助は仰天して...   才之助は仰天しての読み方
太宰治 「清貧譚」

...「天は常に新し」と言われる所以でもあろうか...   「天才は常に新し」と言われる所以でもあろうかの読み方
田中英光 「箱根の山」

...――無能無、小心にして放縦、怠惰にして正直、あらゆる矛盾を蔵してゐる私は、恥づかしいけれど、かうなるより外なかつたのであらう...   ――無能無才、小心にして放縦、怠惰にして正直、あらゆる矛盾を蔵してゐる私は、恥づかしいけれど、かうなるより外なかつたのであらうの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...貧乏な天詩人というものは...   貧乏な天才詩人というものはの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...されば菲僕の如きものが...   されば菲才僕の如きものがの読み方
永井荷風 「申訳」

...それから幾分の天とで...   それから幾分の天才とでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そして官界遊泳術などにも如のない人であった...   そして官界遊泳術などにも如才のない人であったの読み方
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」

...そこでは、梅子が如なく、代助の過去に父の小言が飛ばない様な手加減をした...   そこでは、梅子が如才なく、代助の過去に父の小言が飛ばない様な手加減をしたの読み方
夏目漱石 「それから」

...次は渋い顔をして口を噤(つぐ)んだ...   才次は渋い顔をして口を噤んだの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...あやうく残酷な商業主義出版の波の下に溺れ死なされそうだった一つの力づよい能と生活力とが...   あやうく残酷な商業主義出版の波の下に溺れ死なされそうだった一つの力づよい才能と生活力とがの読み方
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十五巻)」

...眉や目の間に氣が溢れて見える...   眉や目の間に才氣が溢れて見えるの読み方
森鴎外 「ぢいさんばあさん」

...柏軒にそのの雋鋭(しゅんえい)なるを認められ...   柏軒にその才の雋鋭なるを認められの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...いかにこれらの世紀が我々の知とはちがった知に豊かであったかを発見する...   いかにこれらの世紀が我々の才知とはちがった才知に豊かであったかを発見するの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...逢曳き宿の取(さいと)り婆め」婆は手をやめた...   逢曳き宿の才取り婆め」婆は手をやめたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「才」の読みかた

「才」の書き方・書き順

いろんなフォントで「才」

「才」の英語の意味

「才なんとか」といえば?   「なんとか才」の一覧  


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