例文・使い方一覧でみる「手跡」の意味
スポンサーリンク...彼女の手跡は美しく、書道家にも認められる... 
...書類の手跡を確認するため、サインが必要です...
...手跡が揺れると、字が読みにくくなることがある...
...文章の手跡を変えると、読みやすくなることがある...
...彼の手跡はいかにも男らしい、見た目がカッコいい...
...倉地の手跡には間違いない...
有島武郎 「或る女」
...而もそれがどうやら男の手跡らしい...
江戸川乱歩 「黒手組」
...それに彼自身の手跡で...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...あて名の手跡は二人の姉のとはまるでちがっていた...
寺田寅彦 「球根」
...」台所から出て来た細君は彼が一心に手跡を見比べているのを見て...
寺田寅彦 「球根」
...誰かがあなたの手跡の真似をするために習おうと思ったのです...
コナンドイル Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳 「株式仲買店々員」
...見分けにくい長めの丹念な手跡で書かれて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...手跡（て）も上手では無い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...彼女の夫の若かった時の手跡（しゅせき）で...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...手跡によりて人の顏つきを思ひやるは...
樋口一葉 「ゆく雲」
...こんどは見違えるばかり鮮な手跡で...
堀辰雄 「ほととぎす」
...御手跡の主の不分明な点についてのお話も少し承ったことがあるのですが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...手跡は、少ない文字であるが気品の見える感じよいものであるのを、薫は何という女房であろうと思って見ていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...手跡も好く和歌の嗜もあつた...
森鴎外 「ぢいさんばあさん」
...手跡を注意して見ると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いかにも小心な手跡で...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...手跡の美事な方になほ三宅恒子さん...
横瀬夜雨 「女子文壇の人々」
...その手跡汝に似たりと源次郎そのほか申し立つる者あり...
吉田松陰 「留魂録」
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