...手足まといになるものを...
鮎川義介 「革命を待つ心」
...手足まといの登山客がいないだけに足が早い...
石川欣一 「可愛い山」
...手足まといの登山客がいないだけに足が早い...
石川欣一 「山を思う」
...殊に手足まといの幼少者などある身には...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...手足まといになるぐらい...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「オスカー・ブロズキー事件」
...女を伴(つ)れていては手足まといになるのです...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」
...然し手足まといにならぬよう世話にならぬようには充分致して居ります...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...おてつが炭坑から連れ戻ってきた孫のおみつが手足まといになるし...
豊島与志雄 「土地」
...彼らは手足まといの家族どもをせき立てて八幡社に集って来た...
本庄陸男 「石狩川」
...手足まといのミツ子を小包にしてでも送りかえす...
「小祝の一家」
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