...手裡剣を使ってみたい...
...手裡模様が入った腕時計が欲しい...
...手裡を捻ると力が入る...
...手裡が滑ってしまって、コップを落としてしまった...
...手裡に割れ目が入っているので、新しく買い替えたい...
...詰る所現内閣を信任せずとの意に歸する乎と述べしに島田氏は唯靜に然りと答へて微笑しつゝ拍聲手裡に壇を下り...
石川啄木 「雲間寸觀」
...五十嵐十風は其廢業した司(つかさ)事靜岡しづ子を手裡に收めて意氣揚つて七條の停車場に下りた...
高濱虚子 「俳諧師」
...支(つ)いている手裡(しゅり)にかくしてつかんでいます...
吉川英治 「江戸三国志」
...すでに手裡(しゅり)になかった棒は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...弦之丞の手裡(しゅり)を離れた小柄(こづか)が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...右の手裡(てうら)から小脇を後ろに抜け...
吉川英治 「宮本武蔵」
...隠していた十手を手裡(しゅり)につかんで...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...彼の手裡(しゅり)には白い十手が隠れた...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...その鋭利な手裡剣(しゅりけん)の飛んで行った墓地の下で...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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