例文・使い方一覧でみる「手慣れた」の意味


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...葉子の手慣れた tact でもそれはなかなか一掃されなかった...   葉子の手慣れた tact でもそれはなかなか一掃されなかったの読み方
有島武郎 「或る女」

...君の兄上が手慣れたさばきでさっと艫綱(ともづな)を投げると...   君の兄上が手慣れたさばきでさっと艫綱を投げるとの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...もちろんふところの中には手慣れたスケッチ帳と一本の鉛筆とを潜まして...   もちろんふところの中には手慣れたスケッチ帳と一本の鉛筆とを潜ましての読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...それがいかにも手慣れた商人らしく彼には思われた...   それがいかにも手慣れた商人らしく彼には思われたの読み方
有島武郎 「親子」

...背後(うしろ)に隠しもった彼の手慣れた武器をとりだした...   背後に隠しもった彼の手慣れた武器をとりだしたの読み方
海野十三 「恐怖の口笛」

...手慣れたる木目(もくめ)を撫(な)でて桐火鉢踏石を伝ひさしたる冬日かな十一月十二日 七宝会...   手慣れたる木目を撫でて桐火鉢踏石を伝ひさしたる冬日かな十一月十二日 七宝会の読み方
高浜虚子 「六百句」

...時々かくしから手慣れた手帳を出してらく書きをしている...   時々かくしから手慣れた手帳を出してらく書きをしているの読み方
寺田寅彦 「花物語」

...手慣れた一挺(いっちょう)の三味線と...   手慣れた一挺の三味線との読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...手慣れた三味を抱えて小屋の裏を出ました...   手慣れた三味を抱えて小屋の裏を出ましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...例の跛足(びっこ)を俊敏な体と手慣れた杖とに乗せて...   例の跛足を俊敏な体と手慣れた杖とに乗せての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...直ちに手慣れた杖を取り上げましたけれど...   直ちに手慣れた杖を取り上げましたけれどの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...例の手慣れた杖槍を押取(おっと)りました...   例の手慣れた杖槍を押取りましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...まだこうして手慣れた琵琶をやっているのよ」「だからお前...   まだこうして手慣れた琵琶をやっているのよ」「だからお前の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...舟は手慣れたのがよろしい...   舟は手慣れたのがよろしいの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...喜太郎は手慣れた鉈(なた)を取り上げて...   喜太郎は手慣れた鉈を取り上げての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...單にその手慣れたる格調上の技巧によつて...   單にその手慣れたる格調上の技巧によつての読み方
萩原朔太郎 「青猫」

...過去の奥深いところに隠れていた手慣れた感情……そんなものだった...   過去の奥深いところに隠れていた手慣れた感情……そんなものだったの読み方
久生十蘭 「復活祭」

...やり方に何かひどく手慣れたところがあり...   やり方に何かひどく手慣れたところがありの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」

「手慣れた」の書き方・書き順

いろんなフォントで「手慣れた」


ランダム例文:
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