...……「平四郎さすがに手だれなりければ...
芥川龍之介 「伝吉の敵打ち」
...山に千年の老巧手だれの交際上手であったが...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...いくらヤキモキ騒いだって海千山千(うみせんやません)の老巧手だれの官僚には歯が立たない...
内田魯庵 「二葉亭追録」
...それが引きつづいてかなりの手だれな調子で...
中里介山 「大菩薩峠」
...なかなかの手だれであることだけはよくわかる...
中里介山 「大菩薩峠」
...黒崎その他の手だれもいることだし...
中里介山 「大菩薩峠」
...手だれの老外交官ならでは...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...手だれの老刑事なので感情を出さなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...手だれの警部の目には臨終とすぐ分かった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...コニーも私も宿が取れないことは手だれのあんたが一番知ってるだろ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...日頃の手だれもたくさんいるのに...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索