例文・使い方一覧でみる「所」の意味


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...この妙を捉へぬ限り...   この妙所を捉へぬ限りの読み方
芥川龍之介 「文芸鑑賞講座」

...紹介状には見がくわしく書いてあるらしく...   紹介状には所見がくわしく書いてあるらしくの読み方
梅崎春生 「狂い凧」

...はじめて無得の意味も...   はじめて無所得の意味もの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...謂神話伝播説は...   所謂神話伝播説はの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...この御台さまをお可愛がりなさる事ひとかたでなく...   この御台所さまをお可愛がりなさる事ひとかたでなくの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...『人類学雑誌』二九巻一〇号載――『北海道伝説集』61―2ページ)この伝説の中で...   『人類学雑誌』二九巻一〇号所載――『北海道伝説集』61―2ページ)この伝説の中での読み方
知里真志保 「あの世の入口」

...役事務、配給などに好都合であった...   役所事務、配給などに好都合であったの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...ようやく地震研究の教授として残られることになった...   ようやく地震研究所の教授として残られることになったの読み方
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」

...あるいはこういうへ出て来てお話をするとかして埋合せをつけているのです...   あるいはこういう所へ出て来てお話をするとかして埋合せをつけているのですの読み方
夏目漱石 「道楽と職業」

...Kは台へ一歩ふみ入れたが...   Kは台所へ一歩ふみ入れたがの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...どうもちょうどKがレーニといっしょにころがった場らしかった...   どうもちょうどKがレーニといっしょにころがった場所らしかったの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...これを遂に船着き場の富江(とみえ)まで運び...   これを遂に船着き場所の富江まで運びの読み方
牧野富太郎 「若き日の思い出」

...詰にはもっと多勢集っていた...   詰所にはもっと多勢集っていたの読み方
水上滝太郎 「遺産」

...だから西洋の台では朝早く第一番の水を出す時ネジをねじって先ず最初の溜り水を二分間か三分間ドシドシ流してしまって...   だから西洋の台所では朝早く第一番の水を出す時ネジをねじって先ず最初の溜り水を二分間か三分間ドシドシ流してしまっての読み方
村井弦斎 「食道楽」

...鉄棒(かなぼう)を曳(ひ)いて近をまわってあるいて...   鉄棒を曳いて近所をまわってあるいての読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...大小三十七ヵの城がある...   大小三十七ヵ所の城があるの読み方
吉川英治 「三国志」

...長年が“決断付き”兼務を仰せつかり...   長年が“決断所付き”兼務を仰せつかりの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...まだ山上に間のある八分(はちぶどころ)からはや後方の山腹に羽柴勢の影を認めたので...   まだ山上に間のある八分所からはや後方の山腹に羽柴勢の影を認めたのでの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「所」の読みかた

「所」の書き方・書き順

いろんなフォントで「所」

「所」の英語の意味

「所なんとか」といえば?   「なんとか所」の一覧  


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