...戒め顔に佩劔を撫で廻して居る...
有島武郎 「かんかん虫」
...乃公(わし)はかうして自分を戒めてゐるのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...贅沢(ぜいたく)を戒め合っていながらも...
太宰治 「東京八景」
...鳴声も羽毛も美しい鳥ども★は一向に自らを戒めるところがなかったからである...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...私は科学の学生がただいたずらにL軸の上にのみ進む事を戒めたく思うと同時に...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...黨員たるの故を以て地位を與ふるに能否を論ぜざる如きは斷じて戒めざる可からず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ランジェーは彼女をきびしく戒めた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...中にも肉慾は長老がひどく恐ろしいものだと云つて戒めてくれたのに...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...何もそう騒ぐには及ばぬと戒め何事も無い事を告げているかとも思われた...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...心理的研究の過重視を戒めたと見られ得るハルナックの右の意見に對し...
三木清 「歴史哲學」
...わが弟子ども今後俗家で女のために説法すべからずと戒めたが...
南方熊楠 「十二支考」
...女中を戒めさせたということである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...互いに戒めあっている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...役に立つ範囲を越えてこれに没頭することを戒めている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...従って一方ではやたらにその真似(まね)をすることを戒め...
柳田国男 「山の人生」
...「しかしゆだんはならない」私はこう私自身を戒めた...
山本周五郎 「青べか物語」
...手厳しく戒めたが一方も商売...
山本笑月 「明治世相百話」
...日ごろ介三郎から戒められて...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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