...我輩はあくまで社会的共同生活を愛するが故に...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...我輩が大日本文明協会会長としてその名を表しているゆえんは全くこの我輩の志を表しているのである(拍手喝采)...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...我輩はなんだか段々進むようだ...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...御蔭で改進党も振ったこの時我輩の帷幕(いばく)には小野君をはじめとして...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...福沢先生の読んだ種類の書籍はやはり我輩の読んだのと同一で...
大隈重信 「福沢先生の処世主義と我輩の処世主義」
...その時我輩は三十五...
大隈重信 「福沢先生の処世主義と我輩の処世主義」
...諸君我輩の叫声に耳を掩(おお)ひつつ干物(ひもの)の如き塩焼の肴(さかな)打眺めて坐する浮世の義理また辛(つら)しといふべし...
永井荷風 「桑中喜語」
...我輩に来た返事に違いない...
夏目漱石 「倫敦消息」
...我輩の勤めている役所に来ている人々は公式にその国の政府から任命されたるものでないから...
新渡戸稲造 「真の愛国心」
...此点に於ては我輩は日本婦人の習慣をこそ貴ぶ者なれば...
福沢諭吉 「女大学評論」
...我輩の持論は既に世に明告したる如く...
福沢諭吉 「帝室論」
...我輩が帝室に望む所は唯前條々に止まらずして...
福沢諭吉 「帝室論」
...我輩の断じて許さざる所なり...
福沢諭吉 「日本男子論」
...これ即ち我輩が独り男子を目的にして論鋒を差向けたる所以(ゆえん)なり...
福沢諭吉 「日本男子論」
...我輩には『アイドル』(本尊)が一人有るから」「オヤそう...
二葉亭四迷 「浮雲」
...また我輩が拙著「隠居論」の始めに隠居の起原を論じて...
穂積陳重 「法窓夜話」
...殊(こと)に我輩の家の台所は貴君(あなた)の攻撃を受けた通り旧式で不潔で闇(くら)いのですから蠅は安楽国と思って無闇(むやみ)に繁殖します...
村井弦斎 「食道楽」
...「我輩は……」とルパンは笑いながらいった...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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