...「我身を共に襠の引纏ひ寄せとんと寢て抱付締寄せ」泣いてゐる美しい夕霧の後には...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...「ああ!」船の我身は幻で...
泉鏡花 「悪獣篇」
...いつか我身はまた框に掛けつつ...
泉鏡花 「浮舟」
...」果せる哉(かな)、礼之進が運動で、先生は早や平家の公達(きんだち)を御存じ、と主税は、折柄も、我身も忘れて、「はい、」と云って、思わず先生の顔を見ると、瞼(まぶた)が颯(さっ)と暗くなるまで、眉の根がじりりと寄って、「大きに、お世話だ...
泉鏡花 「婦系図」
...無限地獄の火の中に我身で我身を責め立てたり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...いくら我身を守る為だといって...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...君は何の為に行こうというの」諸戸は我身にかまけて...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...あるいは親子兄弟を泣かせ終(つい)には我身を滅ぼすのがいくらでもある...
寺田寅彦 「千人針」
...我身ながら我身の辛棒がわかりませぬ...
樋口一葉 「十三夜」
...我身(わがみ)ながら分(わか)らぬ...
樋口一葉 「にごりえ」
...我身をない物にして上杉家の安隱をはかりぬれど...
樋口一葉 「ゆく雲」
...彼は内心で我と我身を忌々しく思い...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...次々と我身の上におこっていった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...それは殆ど地上へ我身を落付けるに余程手間どるばかりです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さらぬだに覺束なきは我身の行末なるに...
森鴎外 「舞姫」
...春にひとしき炉の火ゆゑ友も我身も...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...「逢ふこともなみだに浮ぶ我身には死なぬ薬も何にかはせむ」...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...」「我身も田園等を持(もち)たる時もありき...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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