「我身」の意味
自分自身
「我身」の例文(場面別)
- 日常会話我身を振り返って、もっと健康に気をつけようと思った。
- 文学・詩歌我身の愚かさに涙が溢れた。
- 自己啓発我身の可能性を信じて挑戦し続けることが大切だ。
小説での「我身」の使い方
...二剣はきらめき弾はとびかばねは山なし血は流る戦のちまたのいさほしを我身にあつめし其時かオー 否 否 否楽しき極みはなほあらん...
有島武郎 「遠友夜学校校歌」
...実際に我身の内に宿ってでもいるような心持がする...
アルチバシェッフ M. Artzibaschew 森鴎外訳 「罪人」
...神は我身に舍(やど)り給へり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...いざ我身おん相手となるべければ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...で……霞へ渡る反橋(そりばし)を視(み)れば、そこへ島田に結った初々しい魂が、我身を抜けて、うしろ向きに、気もそぞろに走る影がして、ソッと肩をすぼめたなりに、両袖を合せつつ呼んだのである...
泉鏡花 「怨霊借用」
...越ゆる我身の死出の山...
泉鏡花 「海神別荘」
...常住の我身を観じ喜べば...
夏目漱石 「三四郎」
...我身(わがみ)限(かぎ)つて腥(なまぐさ)きものは食(た)べまじと思(おも)ひぬ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...我身(わがみ)をない物(もの)にして上杉家(うへすぎけ)の安隱(あんおん)をはかりぬれど...
一葉女史 「ゆく雲」
...今日の書生にしても余り学問を勉強すると同時に始終我身の行先(ゆくさき)ばかり考えて居るようでは...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...一刻たりとも我身の傍らから切り離すわけにはゆかぬ代物であつた...
牧野信一 「鬼の門」
...俄(にわ)かに我身がいとしくなった...
水上滝太郎 「果樹」
...我身を食(く)ひつるはをそ人(びと)...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...我身だに知らざりしを...
森鴎外 「舞姫」
...余は我身の今の世に雄飛すべき政治家になるにも宜しからず...
森鴎外 「舞姫」
...我(わ)れと我身(わがみ)を抱くやうに世界の人をひしと抱き...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...春にひとしき炉の火ゆゑ友も我身も...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...」「我身も田園等を持(もち)たる時もありき...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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