...如是我見(にょしわがみ)- 心の状態を表現した経典の記述...
...我見(がけん)の櫂を折り...
石川啄木 「閑天地」
...435王の駿馬を我見たり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...かなたイーロス王の*墓過ぎたる時に二老翁、騾馬と駿馬を引きとめて流れの水を飮ましむる、 350折しも暗は蒼然と大地の上に寄せ來る、その時傳令イダイオス、ヘルメーアスの側(そば)近く立てるを認め、プリアモス王に向ひて陳じ曰ふ、349 X 415.『ダールダニデー、かなた見よ、今戒心の要起る、我見るところ、とあるもの、すぐにわれらを喪はむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
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中島敦 「河馬」
...枯山にいま我見つる...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...我見(がけん)『日本橋』は...
長谷川時雨、三上於菟吉 「旧聞日本橋」
...その手紙の文に牧渓(もっけい)の画(え)をほめて我見ても久しくなりぬすみの絵のきちの掛物幾代(いくよ)出ぬらんといふ狂歌を書けり...
正岡子規 「墨汁一滴」
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松本たかし 「松本たかし句集」
...小さな我見であってはならない...
吉川英治 「親鸞」
...一切の我見を捨てて...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...かつて自分の友人に我見を執して知識者を訪うものがあった...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...ただ我見に合うもののみを取ったが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...我見を放擲して「従う」ところに両者の一致があり...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...道育は、「四大本(もと)空、五陰(ごうん)有に非ず、我見る処、一法得べきなし」と答える...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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