...我物とせではおかじ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...この古美術品を我物として愛撫したかったのです...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...我物顔にふるまっているわけがない...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...学生の数も少なかったから図書室などもほとんど我物顔に出入りして手当り次第にあらゆる書物を引っぱり出してはあてもなく好奇心を満足しそうなものを物色した...
寺田寅彦 「科学に志す人へ」
...かつて『曽我物語』を読み...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...神尾があんまり我物顔(わがものがお)に思わせぶりをするものだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...お銀様が我物顔に...
中里介山 「大菩薩峠」
...我物顏に振舞ふとでも思つたのか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...我物顏に帳場に坐つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...『松屋筆記』六三に「『曾我物語』など狐を野干とする事多し...
南方熊楠 「十二支考」
...『類聚名物考(るいじゅめいぶつこう)』四十に『異本曾我物語』に「この虎と申す遊君は母は元来平塚の者なり...
南方熊楠 「十二支考」
...人の物と我物との別に重きを置かぬ...
森鴎外 「渋江抽斎」
...左側に近頃(ちかごろ)刈り込んだ事のなさそうな生垣を見て右側に広い邸跡(やしきあと)を大きい松が一本我物顔に占めている赤土の地盤を見ながら...
森鴎外 「鼠坂」
...その場所々々を我物にしてまいりました...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...世界を我物にしている己の興を損ずる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...そして己の目を我物にして使って...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...余は信ず、今日に於て我文明をして、有効のものであらしめ、活気あるものであらしめ、永続するものであらしめんとせば、現時の行掛りなる物質的開化の建造と共に更に高尚なる精神的開化の建造に我歩武を向けざるべからずと、更に之を換言すれば、器械備付(そなへつけ)の業、略々(ほゞ)成れるを以て更に之を使用すべき人物養成に向はざるべからずと、蓋(けだ)し今日の急務実に此一点に存す焉、若し我国をして国会開設の当時に於て慷慨にして而も沈摯(ちんし)なるハンプデンの如きもの一人(いちにん)だにあらしめば吾人は如何に気強からずや、我商業世界に於て独立、独行、良心を事務に発揮する資本家多からしめば、吾人は如何に安心ならずや、我が宗教世界に於て、昔し欧洲に在て震天動地の偉功を奏せし宗教改革諸英雄の如き人傑あらしめば吾人は如何に頼母敷(たのもし)からずや、而(しか)して顧みて実際を見るに、政治の世界は壮士を使用する者に蹂躪(じうりん)せられんとし、宗教家は徒(いたづ)らに博識を衒(てら)ふところの柔紳士となり了せんとす、我霊界も、我物界も、真俗二諦共に是れ風に吹かるゝ蘆底(ろてい)の人物を以て充されんとす、吾人は之が為に浩歎を発せざるを得ず、吾人は之が為に益々人物養成の必要を感ぜざるを得ず...
山路愛山 「英雄論」
...「曾我物語」が得意で御前講演の栄を得た...
山本笑月 「明治世相百話」
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