...我儕(わなみ)が八十歳の今日までほとんど五十年間東西両文明の調和運動に努力を傾注して来たのも...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...これ我儕(わなみ)が大日本文明協会の翻訳事業の必要を感ずる最も切なるゆえんである...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...「我儕(われら)エジプトの地に於いて...
太宰治 「風の便り」
...『我儕(われら)エジプトの地において...
太宰治 「惜別」
...我儕(われら)の行末は如何なるのであろう? 何処に落つく我儕の運命であろう? 斯く思いつゝ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...我儕(われら)は情によって生きることが出来る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...嫌いなものを好くに我儕(われら)の理想がある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...我儕は草に埋(う)もれて了う...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...月に浸(ひた)されて生活する我儕(われら)も...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...我儕(われら)の行衛は何処(どこ)に落ちつくのであろう? 余等は各自(てんで)に斯く案じた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...また我儕人間の幸福でないかも知れぬ...
徳冨蘆花 「草とり」
...我儕は世を渡りて往往此種の草に出会ふ...
徳冨蘆花 「草とり」
...そうして我儕(われら)が折角骨折って小石を積み上げて居ると...
徳冨蘆花 「地蔵尊」
...これ正に我儕の慷慨(こうがい)悲憤する所以にしてこの新紙の設くる所以なり...
中江兆民 「『東洋自由新聞』第一号社説」
...指教を吝(おし)まず我儕の足らざるを補ひ...
中江兆民 「『東洋自由新聞』第一号社説」
...我儕(われら)のごとき...
中島敦 「名人伝」
...我儕は愛すべきの朋友を失し也...
山路愛山 「北村透谷君」
...又我儕の諛辞(ゆじ)を要せざる也...
山路愛山 「北村透谷君」
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