...米を下し魚を積み込む日本の通商戎克(ジャンク)で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...この戎署の管轄だった...
海野十三 「蠅男」
...王戎(わうじゆう)といふ人は...
薄田泣菫 「独楽園」
...弥生(やよい)は御室(おむろ)の花ざかり三味(しゃみ)は太鼓ではやす幕の内互に見合わす顔と顔と云ったような文句で始まる「十日戎(とおかえびす)」の替え唄の舞を教わるのであったが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...筆を投じて戎軒(じうけん)を事とする時節だから...
塚原蓼洲 「兵馬倥偬の人」
...やがて續きて元戎のアガメムノーンにおとづれつ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...「戎衣(よろい)の袖(そで)をぬらし添(そ)うらん」と結びの一句低(ひく)く咽(むせ)んで...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...当今の急務元戎(げんじゅう)にあり」と...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...但だ三國志の作者陳壽が、果して此の記事を魏略より取りて、他書より取らざるやは疑ひ得られざるに非ざるも、三國志の裴松之注に引ける魏略の文、鮮卑の條にも、又西戎の條にも、屡「今」の字を用ゐたる例あるを見、又漢書地理志の顏師古注に、此に掲げたる本文中、「女王國東渡レ海千餘里...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...本居宣長の馭戎慨言なり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...本居氏の馭戎慨言にも同數の字を脱したるを見れば...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...なんだか下品だわ」「お前とならば……」「いや味ったらしい」「春雨」「お前さんのがらにないね」「きんらいらい」「駄目よ」「越後獅子――イイデス」「あんまりおきまりでねえ」「十日戎(とおかえびす)」「ぞっとしない」「梅にも春」「いよいよお前さんのガラにない」「惚れて通う……」「いやいや」「デハ...
中里介山 「大菩薩峠」
...戎衣(じゅうい)は重く濡(ぬ)れていた...
中島敦 「李陵」
...北方山戎に於ても或は女のみの遊戯であつたかも知れない...
原勝郎 「鞦韆考」
...山戎の鞦韆は一年のうち如何なる季節を限りてやつたものかわからぬが...
原勝郎 「鞦韆考」
......
正岡子規 「墨汁一滴」
...王戎(おうじゅう)まさに十歳湛然懼色(くしょく)なしとある...
南方熊楠 「十二支考」
...以上(かんつがた)山戎(さんじゅう)等ありて北蛮におり...
南方熊楠 「十二支考」
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