例文・使い方一覧でみる「懊」の意味


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...いかなる深刻な悩(おうのう)...   いかなる深刻な懊悩の読み方
モオパッサン 秋田滋訳 「ある自殺者の手記」

...其畏怖と悩とはわしが出来る限り力を尽したにも拘らず...   其畏怖と懊悩とはわしが出来る限り力を尽したにも拘らずの読み方
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」

...苦悶惱やるせなさの結果が...   苦悶懊惱やるせなさの結果がの読み方
石川三四郎 「浪」

...最も悩に堪えないのは...   最も懊悩に堪えないのはの読み方
伊藤左千夫 「水害雑録」

...私は冗談でなく悩(おうのう)と...   私は冗談でなく懊悩との読み方
太宰治 「佐渡」

...その荒涼の現實のなかで思ふさま惱呻吟することを覺えたわけである...   その荒涼の現實のなかで思ふさま懊惱呻吟することを覺えたわけであるの読み方
太宰治 「猿面冠者」

...そうして自分ひとりの悩(おうのう)は胸の中の小箱に秘め...   そうして自分ひとりの懊悩は胸の中の小箱に秘めの読み方
太宰治 「人間失格」

...男を(じ)らすことに特別な興味を抱く侍従の君が...   男を懊らすことに特別な興味を抱く侍従の君がの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...こんなにお前にらされりゃあ...   こんなにお前に懊らされりゃあの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...自然派の巨匠が一生をそれに捧げて悩し...   自然派の巨匠が一生をそれに捧げて懊悩しの読み方
田山録弥 「小説新論」

...時雄は悩(おうのう)した...   時雄は懊悩したの読み方
田山花袋 「蒲団」

...思い疲れた私の眼や肉体を一層悩(おうのう)せしめた...   思い疲れた私の眼や肉体を一層懊悩せしめたの読み方
近松秋江 「黒髪」

...悩(おうのう)の頭(こうべ)を上げて...   懊悩の頭を上げての読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...初恋の少女コンスタンティアに近づく勇気を欠いた悩(おうのう)は...   初恋の少女コンスタンティアに近づく勇気を欠いた懊悩はの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...今は邪念も悩も霧の如く消え去る心地...   今は邪念も懊悩も霧の如く消え去る心地の読み方
野村胡堂 「新奇談クラブ」

...知らなかった」光川左門太の悩(おうのう)は...   知らなかった」光川左門太の懊悩はの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...当年の奇才縦横はどこへか失って悩の後半生をおくってしまった...   当年の奇才縦横はどこへか失って懊悩の後半生をおくってしまったの読み方
長谷川伸 「身の上や」

...どんな良心の悩...   どんな良心の懊悩の読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」

「懊」の読みかた

「懊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「懊」

「懊」の英語の意味


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