...仕事中に懈怠するといい成果が得られない...
...この時期に懈怠すると、試合に負けてしまうよ...
...勉強の途中で懈怠してしまった...
...精神的な懈怠が引き起こす問題に注意しましょう...
...懈怠せずに目標に向かって努力しましょう...
...万一勤行(ごんぎやう)に懈怠(けたい)あるまじいに於ては...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...佐久間玄蕃(さくまげんば)が中入(なかいり)の懈怠(けたい)のためか...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...早くも懈怠(けたい)の念を起しては如何(いか)になるか...
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」
...懈怠の心が起らうとする時...
太宰治 「「惜別」の意圖」
...少しも懈怠(けたい)なきようにとのお言葉でござりました...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...日頃の懈怠(けたい)をお詫びしなければならないと思って...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...懈怠がちであるのを恥ぢた...
種田山頭火 「其中日記」
...490汝よろしく遠來の友の將士に懈怠なく任につくべく乞ひ求め...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...その文中には「懈怠無慚(けたいむざん)の業をすすめて...
中里介山 「法然行伝」
...疎虞懈怠(そぐかいたい)となる...
平出修 「逆徒」
...信受の者懈怠(けたい)の心あらば走り失(う)せてその家に座さず...
南方熊楠 「十二支考」
...愈(いよいよ)その瑞気(ずいき)を慕ひて懈怠(けたい)無く祭り来(きた)り候...
柳田国男 「海上の道」
...丞相の懈怠(けたい)なりなどとは思いも寄りませぬ」「……よくいうてくれた」孔明も涙をながし...
吉川英治 「三国志」
...明日は懈怠(けたい)なくまかるがいい」「む...
吉川英治 「私本太平記」
...ちと懈怠(けたい)と思われるのに...
吉川英治 「私本太平記」
...懈怠(けたい)はならぬぞ」「はい...
吉川英治 「新書太閤記」
...懈怠(けたい)のあろうはずはなし……」と信長が...
吉川英治 「新書太閤記」
...更に懈怠(けたい)もなかりけり...
吉川英治 「新書太閤記」
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