...仕事中に懈怠するといい成果が得られない...
...この時期に懈怠すると、試合に負けてしまうよ...
...勉強の途中で懈怠してしまった...
...精神的な懈怠が引き起こす問題に注意しましょう...
...懈怠せずに目標に向かって努力しましょう...
...七に懈怠(けたい)...
芥川龍之介 「るしへる」
...七日間の餓は犬の瞼を重く懈怠(だる)くした...
石川啄木 「散文詩」
...早くも懈怠(けたい)の念を起しては如何(いか)になるか...
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」
...お身より懈怠なく天聴に達せらるべく候...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...懈怠(けだい)の心が起ろうとする時...
太宰治 「惜別」
...社会的無関心が愛書家の良心の懈怠(けだい)を促す事になるのだろう...
辰野隆 「愛書癖」
...懈怠がちであるのを恥ぢた...
種田山頭火 「其中日記」
...490汝よろしく遠來の友の將士に懈怠なく任につくべく乞ひ求め...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...間なく懈怠の罪により...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...夜舟を漕ぐような懈怠(けたい)が無いのみならず...
中里介山 「大菩薩峠」
...すこしでも懈怠の色が見えると...
久生十蘭 「湖畔」
...ふえろうにあうす(7)に相違ない――懈怠ニシテ然モ兇悪ナル旅行者の烙印をおさなければならなかつたのだ...
牧野信一 「風流旅行」
...ただし時に懈怠(けたい)千万な猴が火を落したり...
南方熊楠 「十二支考」
...御奉公を懈怠(けたい)いたすようなものではござらぬが...
吉川英治 「剣の四君子」
...懈怠(けたい)のあろうはずはなし……」と信長が...
吉川英治 「新書太閤記」
...更に懈怠(けたい)もなかりけり...
吉川英治 「新書太閤記」
...懈怠(けたい)を生じた私の心へ...
吉川英治 「親鸞」
...これまで懈怠(けたい)なくお勤めもうして参ったものを...
吉川英治 「源頼朝」
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