...憮然(ぶぜん)として...
芥川龍之介 「病牀雑記」
...居士之を聞て憮然たるもの暫(やゝ)久(ひさ)しゅうす...
宇田川文海 「松の操美人の生埋」
...解釈の仕様もない事柄ばかりです」三谷は憮然(ぶぜん)としていった...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...そうでしたか」兵馬は憮然(ぶぜん)としてしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...憮然(ぶぜん)として...
中里介山 「大菩薩峠」
...何か好い口は見付(めっ)かりましたか」正直な敬太郎は憮然(ぶぜん)としてありのままを答えた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...御米は小六の憮然(ぶぜん)としている姿を見て...
夏目漱石 「門」
...それが当然の成行かも知れぬ」秋月九十郎は憮然としました...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...」憮然として軒先の空を仰いだ...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
...又四郎は憮然(ぶぜん)として...
山本周五郎 「百足ちがい」
...四顧(こ)を見廻して憮然(ぶぜん)たる様子...
吉川英治 「江戸三国志」
...憮然たる寂寥にとらはれよう...
吉川英治 「折々の記」
...そうとは知らなんだ」憮然として...
吉川英治 「私本太平記」
...憮然(ぶぜん)として――そこの...
吉川英治 「新書太閤記」
...お互いに憮然(ぶぜん)として...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...左馬頭義朝(さまのかみよしとも)は、憮然と、諦めの声をもらした...
吉川英治 「源頼朝」
...憮然(ぶぜん)と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ただ憮然(ぶぜん)として見るほか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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