例文・使い方一覧でみる「憮」の意味


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...どんなに苦しんでることか」慷堂は然(ぶぜん)たる表情で...   どんなに苦しんでることか」慷堂は憮然たる表情での読み方
高見順 「いやな感じ」

...京兆眉(けいちょうびぶ)の話でしょう...   京兆眉憮の話でしょうの読み方
田中貢太郎 「涼亭」

...松本までは覚束(おぼつか)ない」兵馬は然(ぶぜん)として突立って...   松本までは覚束ない」兵馬は憮然として突立っての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...小野さんは然(ぶぜん)として咳の終るを待つ...   小野さんは憮然として咳の終るを待つの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...(ぶ)然として口(くち)を閉(と)ぢた...   憮然として口を閉ぢたの読み方
夏目漱石 「それから」

...たつた獨りの子を氣の毒だな」山浦甚六郎は然(ぶぜん)として居るのです...   たつた獨りの子を氣の毒だな」山浦甚六郎は憮然として居るのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...八丁徳 (然として)わし達の渡世は...   八丁徳 わし達の渡世はの読み方
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」

...……それから日没の街を然と歩いてゐる彼の姿がよく見かけられた...   ……それから日没の街を憮然と歩いてゐる彼の姿がよく見かけられたの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...Rに対して決して思ひ切つたことの云へぬ自分の意久地なさのみが省みられて然たるばかりなり...   Rに対して決して思ひ切つたことの云へぬ自分の意久地なさのみが省みられて憮然たるばかりなりの読み方
牧野信一 「病状」

...瓶は空(から)っぽになっている事に気附いたので然として立上った...   瓶は空っぽになっている事に気附いたので憮然として立上ったの読み方
夢野久作 「戦場」

...四顧(こ)を見廻して然(ぶぜん)たる様子...   四顧を見廻して憮然たる様子の読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...然(ぶぜん)たる面持で...   憮然たる面持での読み方
吉川英治 「三国志」

...然(ぶぜん)と黙っておられたが...   憮然と黙っておられたがの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...光秀は然(ぶぜん)としてつぶやいた...   光秀は憮然としてつぶやいたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...然(ぶぜん)として見まわした...   憮然として見まわしたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...然(ぶぜん)として...   憮然としての読み方
吉川英治 「親鸞」

...然(ぶぜん)としながら...   憮然としながらの読み方
吉川英治 「親鸞」

...彼を故郷(くに)で待っているお通のために泣きたい気がする――然(ぶぜん)として...   彼を故郷で待っているお通のために泣きたい気がする――憮然としての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「憮」の読みかた

「憮」の書き方・書き順

いろんなフォントで「憮」


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凶悪犯罪   馬鹿げた   西都原  

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