...不快な冷笑を憚りもなく顔に出して...
石川啄木 「鳥影」
...」「ちっとも憚り様なことはありやしません...
泉鏡花 「女客」
...その(憚り様ね)を...
泉鏡花 「女客」
...憚りながら神州の倭魂(やまとだましひ)を伝へた純粋のお犬様だ...
内田魯庵 「犬物語」
...さすがに男も友人の手前を憚りてや...
大町桂月 「月の東京灣」
...憚り多き事ながら...
高山樗牛 「瀧口入道」
...さればと申して、此の城に籠り給うとも、長くは支えきれませぬ、遠巻きにして兵粮攻(ひょうろうぜ)めにでもされたなら、味方の兵共は親類縁者を頼って降参し、止まる者はほんの僅かに過ぎないでござろう、憚りながら、君の御為(た)めを思えばこそ隠さず申し上げるのでござる、我等を措(お)いて誰が斯様なことを正直に申し上げようぞ、そこの道理がお分りになったら、今は躊躇(ちゅうちょ)する場合でござらぬ、とく/\お参りあって然るびょう存じ申すと云うのであった...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
... 40われを汝と誤らばトロイア軍は憚りて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...「六年と申せば、短いようで長い――お嬢様が、十二三から、こんなに御成長遊ばしますまで、ええ、その長い間、何うか、よいところへ御縁のきまるを見てと、それを楽しみに――何も、今更になって、手当だの、暇だのと、それは一期、半期の奉公人のことで、手前は、憚りながら、坊ちゃんに、剣術を教えて頂きますのも、こんな時に、又蔵、こうこうこういう訳だが、どう思う、と、旦那様、一言ぐらい仰しゃって下さっても――」又蔵の涙声が、だんだん顫えて来た...
直木三十五 「南国太平記」
...『憚り乍ら金に絲目は附けねエ――』とやるところでしたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御前憚りながら真似ましたことも...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...甚く其處らを憚りながら...
三島霜川 「昔の女」
...何でそれを御憚りになる要がありましょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...憚りながら唐音もじりなんぞとは種が違うんだ...
山本周五郎 「新潮記」
...……憚りながら全鮮五十万の漁民を植え付けて来た三十年間には...
夢野久作 「爆弾太平記」
...醫師の徳義上から憚りますから...
横瀬夜雨 「花守」
...憚りながら僕は思うんだがね...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「真珠の首飾り」
...「憚りさま、このカテリーナ・リヴォーヴナは、それほど臆病じゃありませんわ...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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