...このいたいけな姿を憐れむのを自己に阿(おもね)るものとのみ云い退けられるものであろうか...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
......
内田魯庵 「八犬伝談余」
...近世史の始めにおいては実に憐れむべき微少なるものにして...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...自分を憐れむように微笑んでいなさるんでしょう...
豊島与志雄 「野ざらし」
...憐れむべき二人の少年は...
中里介山 「大菩薩峠」
...憐れむべき人間共の智慧の最後の表現が之だ...
中島敦 「光と風と夢」
...老人は世に疎(うと)いわれを憐れむ孝心と受取った...
夏目漱石 「虞美人草」
...斯う思うと、何も知らない露子を、憐れむ所か、一層露子が憎くて憎くて堪らなくなって来ました...
浜尾四郎 「悪魔の弟子」
...流石に憐れむ人も有りて心は低(ひく)くせよ身をおしむな...
一葉 「暗夜」
...翼の關節を挫いたに相違ない――とわたしは憐れむで...
牧野信一 「城ヶ島の春」
...かかる教義が啓示の教義であると云われたならば、確かにすべての宗教の敵は、またおそらくこれに属するゴドウィン氏やコンドルセエ氏は、これをもって、人間の愚鈍が発明し得る神のうちで、最も子供らしい、最も不合理な、最も貧弱な、最も憐れむべき、最も不正不当な、最も無価値なものとして、全力を尽して嘲笑し去ったであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
......
三好達治 「霾」
...その間余は幾度か蓬頭垢面の我が身を顧みて自ら憐れむの情に堪へなかつた...
村越三千男 「大植物圖鑑」
...大して憐れむにはたらないのだと考えていたのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その憐れむべき存在に慣れやすいのだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すこぶる憐れむべきあぶなっかしいことである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...弱き下の人々にはよく憐れむ...
吉川英治 「三国志」
...彼を憐れむ僧庵の某が...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
- 振付師の青山テルマさん: 第1子となる男児を出産したことを報告 🎤
- 野球選手の山本由伸さん: ヤンキース戦で4安打2失点の完投勝利を挙げ、チームの救援陣温存に貢献した。🙌
- 歌手の山田涼介さん: 大河ドラマ初出演で豊臣秀次を演じる。🎬
