...慨嘆の声を漏らす...
...慨嘆のツイートが広がった...
...慨嘆しながらも、次回に備える...
...彼女の慨嘆に応えて、私も共感した...
...その出来事については、多くの人が慨嘆している...
...楠殿が高時の酒(さけ)九献(こん)肴(さかな)九種(しゆ)を用ゆるを聞いて驕奢(おごり)の甚だしいのを慨嘆したといふは...
内田魯庵 「犬物語」
...フランス大学の模倣を慨嘆したドイツに於ても...
戸川秋骨 「翻訳製造株式会社」
...吾人は寛政時代の賢相松平越中守が旗本(はたもと)八万の士に向かって厳論したるの文を読み実に慨嘆に堪えざるものあり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...と彼は慨嘆するのである...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...クリストフは慨嘆した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...請負普請(うけおいぶしん)の醜劣俗悪な居室(きょしつ)の中(なか)に住んでいる人があると慨嘆している...
永井荷風 「妾宅」
...今の世に問うて慨嘆するのは無理であらう...
永井壮吉 「冬日の窓」
...○江戸時代の随筆旧記の類を見るに時世の奢侈(しゃし)に流れ行くを慨嘆せざるものなし...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...教育者は皆なこのことを慨嘆せぬ者はなかろうが...
新渡戸稲造 「教育家の教育」
...子の事件はあくまで慨嘆すべきものか...
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」
...又もとのもくあみだとわたしは慨嘆した...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...思はずもそんな連想を劃てる自分を秘かにウソ寒く慨嘆しながら...
牧野信一 「熱海線私語」
...慨嘆の胸を叩いたりして呟くのですが...
牧野信一 「月あかり」
...太史公が自ら其不遇を慨嘆する意を含める也...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...実に国家の青年の風紀上慨嘆に堪えぬ次第であります」これに対し学生の方はこう云う...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...「蜀は風前の燈火(ともしび)だ」維(い)は、慨嘆した...
吉川英治 「三国志」
...ふしだらになったものだと慨嘆し...
吉川英治 「私本太平記」
...老父の慨嘆も、理由(ゆえ)なきではない...
吉川英治 「新・水滸伝」
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