例文・使い方一覧でみる「慍」の意味


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...主翁はしかたなく(おこ)りり起きて来た...   主翁はしかたなく慍り慍り起きて来たの読み方
田中貢太郎 「怪しき旅僧」

...苦笑しながら然(むっ)として言った...   苦笑しながら慍然として言ったの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...女は黙つてつたやうな顔つきで歩いてゐる...   女は黙つて慍つたやうな顔つきで歩いてゐるの読み方
原民喜 「火の唇」

...彼女は少しつたやうな顔つきで遠くを視つめてゐる...   彼女は少し慍つたやうな顔つきで遠くを視つめてゐるの読み方
原民喜 「雲雀病院」

...そうすると爺やは大へんに(おこ)ります...   そうすると爺やは大へんに慍りますの読み方
堀辰雄 「朴の咲く頃」

...奥さんを大へんお(おこ)らせになった事もありました...   奥さんを大へんお慍らせになった事もありましたの読み方
堀辰雄 「朴の咲く頃」

...それでも(おこ)りもしないで...   それでも慍りもしないでの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...不平そうに(おこ)ったような表情を太い縦皺の切れ込んだ眉間に浮べたまま次の間に来た...   不平そうに慍ったような表情を太い縦皺の切れ込んだ眉間に浮べたまま次の間に来たの読み方
宮本百合子 「一太と母」

...」「(おこ)ったね...   」「慍ったねの読み方
室生犀星 「蜜のあわれ」

...」「るなよ、おじさんは一人だと、さばさばして何でもお喋りが出来るんだ...   」「慍るなよ、おじさんは一人だと、さばさばして何でもお喋りが出来るんだの読み方
室生犀星 「蜜のあわれ」

...」「だんだん薬喰いをして置かなければ、寒さでからだが持たなくなるのよ、あれ食べたあと、からだ中が燃え、眼なんかすぐきらきらして来て、何でもはっきり見えて来るんだもの、おじさま、らないでね、時どき、いただかしてよ...   」「だんだん薬喰いをして置かなければ、寒さでからだが持たなくなるのよ、あれ食べたあと、からだ中が燃え、眼なんかすぐきらきらして来て、何でもはっきり見えて来るんだもの、おじさま、慍らないでね、時どき、いただかしてよの読み方
室生犀星 「蜜のあわれ」

...須貝(おこ)らなくったっていいさ...   須貝慍らなくったっていいさの読み方
森本薫 「華々しき一族」

...未納(おこ)らないでよう...   未納慍らないでようの読み方
森本薫 「華々しき一族」

...未納(おこ)るから...   未納慍るからの読み方
森本薫 「華々しき一族」

...娘は少しばかり(いきどお)ったような顔で眺めていましたが...   娘は少しばかり慍ったような顔で眺めていましたがの読み方
オン・ワタナベ(渡辺温) 「兵士と女優」

...子路(いか)り見(まみ)えて曰く...   子路慍り見えて曰くの読み方
和辻哲郎 「孔子」

...人(己れを)知らざるも(うら)みず...   人知らざるも慍みずの読み方
和辻哲郎 「孔子」

...「人知らざるも(うら)みず」と同じ意味の言葉が...   「人知らざるも慍みず」と同じ意味の言葉がの読み方
和辻哲郎 「孔子」

「慍」の読みかた

「慍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「慍」


ランダム例文:
ご神木   未聞     

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