例文・使い方一覧でみる「慍」の意味


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...主翁はしかたなく(おこ)りり起きて来た...   主翁はしかたなく慍り慍り起きて来たの読み方
田中貢太郎 「怪しき旅僧」

...苦笑しながら然(むっ)として言った...   苦笑しながら慍然として言ったの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...少しつたやうな表情をした...   少し慍つたやうな表情をしたの読み方
徳田秋聲 「フアイヤ・ガン」

...(おこ)ったような固い表情に変り...   慍ったような固い表情に変りの読み方
中島敦 「牛人」

...南風の薫(くん)ずるやもって我が民の(いかり)を解くべし...   南風の薫ずるやもって我が民の慍を解くべしの読み方
中島敦 「弟子」

...女は黙って(おこ)ったような顔つきで歩いている...   女は黙って慍ったような顔つきで歩いているの読み方
原民喜 「火の唇」

...彼女は少しつたやうな顔つきで遠くを視つめてゐる...   彼女は少し慍つたやうな顔つきで遠くを視つめてゐるの読み方
原民喜 「雲雀病院」

...それでも(おこ)りもしないで...   それでも慍りもしないでの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...「ねつたら!」「おい!」いつもの(おこ)つてる時に出る声の返辞...   「ねつたら!」「おい!」いつもの慍つてる時に出る声の返辞の読み方
水野仙子 「脱殼」

...」「(おこ)ったね...   」「慍ったねの読み方
室生犀星 「蜜のあわれ」

...おりにならないで聞いててね...   お慍りにならないで聞いててねの読み方
室生犀星 「蜜のあわれ」

...」「おりになったわね...   」「お慍りになったわねの読み方
室生犀星 「蜜のあわれ」

...」「るもらないも...   」「慍るも慍らないもの読み方
室生犀星 「蜜のあわれ」

...お離れに用事があるのよ通してとたまさんはつて...   お離れに用事があるのよ通してとたまさんは慍つての読み方
室生犀星 「めたん子傳」

...未納(おこ)らないでよう...   未納慍らないでようの読み方
森本薫 「華々しき一族」

...昌允 る元気もない...   昌允 慍る元気もないの読み方
森本薫 「華々しき一族」

...あの窓から覗いて……あの煙草屋の前を力なげに歩んでいる放浪者に心を惹きつけられた……られはしないかと思いながら跡を逐(お)うて呼んでみたが...   あの窓から覗いて……あの煙草屋の前を力なげに歩んでいる放浪者に心を惹きつけられた……慍られはしないかと思いながら跡を逐うて呼んでみたがの読み方
山下利三郎 「流転」

...娘は少しばかり(いきどお)ったような顔で眺めていましたが...   娘は少しばかり慍ったような顔で眺めていましたがの読み方
オン・ワタナベ(渡辺温) 「兵士と女優」

「慍」の読みかた

「慍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「慍」


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独断論   会心の思い     

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