例文・使い方一覧でみる「慊焉」の意味

...皆（み）な君の所置振（ぶり）に慊焉（けんえん）たらざるものがあるから... 皆な君の所置振に慊焉たらざるものがあるからの読み方
泉鏡花「海城発電」

...皆な君の所置ぶりに慊焉（けんえん）たらざるものがあるから... 皆な君の所置ぶりに慊焉たらざるものがあるからの読み方
泉鏡花「海城発電」

...天下を擧げて之に與ふるも心（こゝろ）慊焉たらざりしものも... 天下を擧げて之に與ふるも心慊焉たらざりしものもの読み方
高山樗牛「人生終に奈何」

...藩閥者流は漸く侯に慊焉たらざるを得ざるに至り... 藩閥者流は漸く侯に慊焉たらざるを得ざるに至りの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...又何の總裁に慊焉たらざる所ぞ... 又何の總裁に慊焉たらざる所ぞの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...動もすれば伯の行動に慊焉たるの状ありと雖も... 動もすれば伯の行動に慊焉たるの状ありと雖もの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...其の伊藤侯の行動に慊焉たらざりしは亦無論たる可し... 其の伊藤侯の行動に慊焉たらざりしは亦無論たる可しの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...彼れが言動に慊焉たるものは... 彼れが言動に慊焉たるものはの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...藩閥者流は漸く侯に慊焉たらざるを得ざるに至り... 藩閥者流は漸く侯に慊焉たらざるを得ざるに至りの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...又何の総裁に慊焉たらざる所ぞ... 又何の総裁に慊焉たらざる所ぞの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...動もすれば伯の行動に慊焉たるの状ありと雖も... 動もすれば伯の行動に慊焉たるの状ありと雖もの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...彼れが言動に慊焉たるものは... 彼れが言動に慊焉たるものはの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...それだけでは慊焉（あき）たらず... それだけでは慊焉たらずの読み方
中島敦「木乃伊」

...夫人はその所為に慊焉（けんえん）たるものあり... 夫人はその所為に慊焉たるものありの読み方
エドガア・アルラン・ポオ　Edgar Allan Poe 森林太郎訳「病院横町の殺人犯」

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