例文・使い方一覧でみる「慄」の意味


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...この逸話は思い出す度にいつも戦(せんりつ)を伝えずには置かない...   この逸話は思い出す度にいつも戦慄を伝えずには置かないの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...人を然たらしめるもの以外...   人を慄然たらしめるもの以外の読み方
犬田卯 「荒蕪地」

...われは戰す、魅(みい)られたる人の如くに恐る...   われは戰慄す、魅られたる人の如くに恐るの読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...戦とともに甦(よみがえ)ってきたのである...   戦慄とともに甦ってきたのであるの読み方
海野十三 「第四次元の男」

...「おおっ」五郎造は全身をぴりぴりと(ふる)わせた...   「おおっ」五郎造は全身をぴりぴりと慄わせたの読み方
海野十三 「東京要塞」

...遽(にわか)に思(おも)われて然(ぞっ)とした...   遽に思われて慄然としたの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」

...幼心の私まで等しく戦を覚えました...   幼心の私まで等しく戦慄を覚えましたの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...今でも軽い戦を思ひ出させるのではあつたが――...   今でも軽い戦慄を思ひ出させるのではあつたが――の読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...なぜならばいかにそれが戦すべき突発事なりとも...   なぜならばいかにそれが戦慄すべき突発事なりともの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」

...体じゅう痙攣でえるほどの苦しみだった...   体じゅう痙攣で慄えるほどの苦しみだったの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...なにか深い戦が起りました...   なにか深い戦慄が起りましたの読み方
豊島与志雄 「古木」

...言い知れぬ戦が私に伝わった...   言い知れぬ戦慄が私に伝わったの読み方
豊島与志雄 「紫の壜」

...余覺えず戰す...   余覺えず戰慄すの読み方
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」

...「われわれの運命?」葦が風にえてるような...   「われわれの運命?」葦が風に慄えてるようなの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...俺の名を聞くと身(みぶる)いしている...   俺の名を聞くと身慄いしているの読み方
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」

...私は戦を禁じ得なかったろうと思う...   私は戦慄を禁じ得なかったろうと思うの読み方
宮本百合子 「或る画家の祝宴」

...白い卓覆ひに指が触れると少し身(ぶる)ひの起(おこ)るのを覚えられる...   白い卓覆ひに指が触れると少し身慄ひの起るのを覚えられるの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...恐怖にえる霊的動揺の雰囲気からであった...   恐怖に慄える霊的動揺の雰囲気からであったの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「慄」の読みかた

「慄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「慄」

「慄」の英語の意味

「なんとか慄」の一覧  


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