...況んや近代のユウトピアなどは――ウイルヤム・ジェエムスの戦慄(せんりつ)したことは何びとの記憶にも残っているであろう...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...嵐に慄く海の潮を次に湖沼を泉を河を造りぬ...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...北極は鐘の音に慄へたのである...
李箱 「興行物天使」
...その時微かな戦慄とともに思い出した...
梅崎春生 「赤い駱駝」
...蟹江はかすかな身慄いをかんじました...
梅崎春生 「Sの背中」
...ヌッとつき出した細い腕はワナワナと慄(ふる)えていた...
海野十三 「ゴールデン・バット事件」
...がたがたと慄(ふる)えだしたが...
海野十三 「時限爆弾奇譚」
...戦慄すべき、犯罪の天才、私は嫉妬に狂った、而かも肺結核という――夫(そ)れは寧ろ患者の頭脳を病的にまで明晰(めいせき)にする傾(かたむき)のある所の――不治の病(やまい)に罹(かか)った、一人の暗い女を想像した...
江戸川乱歩 「一枚の切符」
...成功を利用する者どもをも慄然(りつぜん)たらしむること...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...思わず慄然(りつぜん)と震(ふる)えた...
新渡戸稲造 「自警録」
...それが非常に近い距離の間で行われたのだから戦慄すべき肉迫戦が繰り返されたことは実地を見て殊に痛感される...
野上豊一郎 「ヴェルダン」
...戦慄すべきものであった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「早すぎる埋葬」
...はるばる吹きおろして来る風は野の草や木をちりちりと慄(ちぢ)ませていた...
本庄陸男 「石狩川」
...彼は戦慄のうちにこうつぶやいた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...自分をどうするのだろうと思うと慄(ふる)えが出るのであったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...腸(はらわた)の底から湧き上って来る不可思議な戦慄が微かに戦(おのの)きふるえていた...
夢野久作 「斜坑」
...市民を戦慄(せんりつ)させるに足る国禁事件が...
吉川英治 「山浦清麿」
...ドリアンはそれと知って身を慄わした...
渡辺温 「絵姿」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の大谷翔平さん: 延長10回に決勝の適時内野安打を放ち、チームの連敗を止めた。 ⚾
- ラジオパーソナリティの小川真由美さん: 昭和を代表する女優で、日本アカデミー賞受賞などの実績を持つが、晩年は孤独な生活を送った。 😢
- 俳優の山本耕史さん: 舞台やミュージカルで安定した活躍を続ける国民的俳優。🎭
