例文・使い方一覧でみる「慄」の意味


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...バラに向ってえる唇を開いた...   バラに向って慄える唇を開いたの読み方
海野十三 「十八時の音楽浴」

...気も魂(たましい)も消し飛ばしてガタガタ(ふる)えていましたが...   気も魂も消し飛ばしてガタガタ慄えていましたがの読み方
海野十三 「赤外線男」

...それは一つは畸形児の戦すべき犯罪露出慾をも満足させました...   それは一つは畸形児の戦慄すべき犯罪露出慾をも満足させましたの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...我々は自ら一種の戦(せんりつ)を禁じ得ない...   我々は自ら一種の戦慄を禁じ得ないの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...その顔を一目見たばかりで自分は思わず(ぞっ)とした...   その顔を一目見たばかりで自分は思わず慄としたの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...さきに云つた樣に「新しい戰」を現代文明に投げた...   さきに云つた樣に「新しい戰慄」を現代文明に投げたの読み方
萩原朔太郎 「定本青猫」

...この空白の想定は彼を何か然とさすのだつた...   この空白の想定は彼を何か慄然とさすのだつたの読み方
原民喜 「火の子供」

...然としたよ……おれはこれからそのほうの研究をはじめる...   慄然としたよ……おれはこれからそのほうの研究をはじめるの読み方
久生十蘭 「黒い手帳」

...知らねえならなんでそんなにえるんだね」真名古は机の上から以前の写真を取り上げてそれを笑子に手渡しすると...   知らねえならなんでそんなに慄えるんだね」真名古は机の上から以前の写真を取り上げてそれを笑子に手渡しするとの読み方
久生十蘭 「魔都」

...戦(せんりつ)すべき想像だが...   戦慄すべき想像だがの読み方
牧逸馬 「女肉を料理する男」

...蒼白い心の戦とでも云つたやうな詩的な気分は軽い調子で割合に好く出てゐたよ...   蒼白い心の戦慄とでも云つたやうな詩的な気分は軽い調子で割合に好く出てゐたよの読み方
牧野信一 「眠い一日」

...待っている教員を私と間違えてえた...   待っている教員を私と間違えて慄えたの読み方
松永延造 「職工と微笑」

...人道心を有つ人は何人も戦を感ずるであろう...   人道心を有つ人は何人も戦慄を感ずるであろうの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...どうかして逃れる工夫は無いかと思い思い……その戦を押さえ付けようとすればする程...   どうかして逃れる工夫は無いかと思い思い……その戦慄を押さえ付けようとすればする程の読み方
夢野久作 「一足お先に」

...こんな一瞬の気もちを夢中というだけで片づけるには、あまりに当人たちの心理が複雑でありましょう――言いようのない恐怖、疑惑、戦、さまざまな錯倒を胸に描いて、なお怖いもの見たさの目が無意識に、真っ黒な口をあいた蔵の戸前へつり上がッている...   こんな一瞬の気もちを夢中というだけで片づけるには、あまりに当人たちの心理が複雑でありましょう――言いようのない恐怖、疑惑、戦慄、さまざまな錯倒を胸に描いて、なお怖いもの見たさの目が無意識に、真っ黒な口をあいた蔵の戸前へつり上がッているの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...ただえあがっていた者もあろうし...   ただ慄えあがっていた者もあろうしの読み方
吉川英治 「三国志」

...なにか因縁事(いんねんごと)のようなオゾ毛を(ふる)わせたのではなかったろうか...   なにか因縁事のようなオゾ毛を慄わせたのではなかったろうかの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「竹童だ! 竹童だ!」だれの口からともなく戦(せんりつ)の声がもれる...   「竹童だ! 竹童だ!」だれの口からともなく戦慄の声がもれるの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「慄」の読みかた

「慄」の書き方・書き順

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「慄」の英語の意味

「なんとか慄」の一覧  


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