例文・使い方一覧でみる「愴」の意味


スポンサーリンク

...覺えず然として涙下る...   覺えず愴然として涙下るの読み方
大町桂月 「房州紀行」

...これとても作者の心持見方から来た凄ではない...   これとても作者の心持見方から来た凄愴ではないの読み方
田山録弥 「文壇一夕話」

...小市民のポケットをねらう街頭義金の悲な叫びも...   小市民のポケットをねらう街頭義金の悲愴な叫びもの読み方
戸坂潤 「現代日本の思想対立」

...いとど凄(せいそう)たる趣を添え来(きた)るのであります...   いとど凄愴たる趣を添え来るのでありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...慟哭的(どうこくてき)な悲美が...   慟哭的な悲愴美がの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...いつも悲(ひそう)な時ばかりではなかったであろう...   いつも悲愴な時ばかりではなかったであろうの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

......   の読み方
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」

...顔の大半を口にして悲な応援を求めながら...   顔の大半を口にして悲愴な応援を求めながらの読み方
牧野信一 「鱗雲」

...たゞしく読んで...   愴たゞしく読んでの読み方
牧野信一 「痩身記」

...この間の「悲」の美しさから思いめぐらしても...   この間の「悲愴」の美しさから思いめぐらしてもの読み方
宮本百合子 「音楽の民族性と諷刺」

...より悲なより緊張したものであった...   より悲愴なより緊張したものであったの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...予は之れを読んで其言の欝(うつさう)たるを奇としたりき...   予は之れを読んで其言の欝愴たるを奇としたりきの読み方
山路愛山 「北村透谷君」

...磅(ほうはく)している凄(せいそう)の気魄はさながらに鉄と火と血の中を突破して来た志士の生涯の断面そのものであった...   磅している凄愴の気魄はさながらに鉄と火と血の中を突破して来た志士の生涯の断面そのものであったの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...悽を極めた犯罪事件の真相をも...   悽愴を極めた犯罪事件の真相をもの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...悽を極めた大恐怖ノンセンス劇の興行を停止させずにはおられなくなったのだ...   悽愴を極めた大恐怖ノンセンス劇の興行を停止させずにはおられなくなったのだの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...介錯(かいしゃく)」促(うなが)す声は凄(せいそう)を呼んだ...   介錯」促す声は凄愴を呼んだの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...「――きゃッ!」これが――彼女が良人へ残して行った悲(ひそう)な終りの一声であった...   「――きゃッ!」これが――彼女が良人へ残して行った悲愴な終りの一声であったの読み方
吉川英治 「親鸞」

...凄な殺気はみなぎって...   凄愴な殺気はみなぎっての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「愴」の読みかた

「愴」の書き方・書き順

いろんなフォントで「愴」


ランダム例文:
四神   濶大   辰巳芸者  

【保存版】AI画像生成の日本語文字化けを直す方法!初心者でも使える無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
領空侵犯   不起訴不当   憲法改正  

スポンサーリンク

トップへ戻る