...彼は科学にはあまり頼らないで、感覚論に基づいて判断する人だ...
...彼女は感覚論的な表現が好きで、詩を書くのが得意だ...
...この問題は感覚論で議論できるものではなく、もっと具体的な根拠が必要だ...
...彼の理論は、感覚論に重点を置いていて、科学的な立証はまだなされていない...
...私と彼は感覚論の部分で意見が合わず、長い議論を繰り返した...
...そしてこれに続いて自然の認識の基礎となるべきものはしかし結局吾人(ごじん)の感覚にほかならないという感覚論的方法論の宣言がある...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...まず観念がその起源・発生に就いて、感覚論的に、従ってその限りは唯物論的に(何故なら例えば感覚論者エルヴェシウスはフランス唯物論者の先駆者であるから)、取り扱われねばならないのである...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...コンディヤックの感覚論から...
戸坂潤 「科学論」
...感覚論(Sensualismus)に結合したりする(エルヴェシウス C. A. Helvtius の場合)...
戸坂潤 「辞典」
...(無論経験論や感覚論自身は唯物論ではない...
戸坂潤 「辞典」
...コンディヤック E. B. Condillac の感覚論はメヌ・ド・ビラン Maine de Biran の唯心論を結果した...
戸坂潤 「辞典」
...観念の起原発生を感覚論的に研究することが哲学的方法と考えられた...
戸坂潤 「辞典」
...この学問は感覚論的である限り一種唯物論的な特色を有っていたが(コンディヤック. B. de Condillac の感覚論から由来する限り)...
戸坂潤 「辞典」
...先験感覚論の始(はじめ)にいっている如き...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...コンディヤックの感覚論から出でて...
西田幾多郎 「フランス哲学についての感想」
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