...ただただ感服するばかりだった...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...この男のごとく容易に感服する人間は...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...馬琴の作が考証精覈(せいかく)で歴史上または地理上の調査が行届いてるなぞと感服するのは贔屓(ひいき)の引倒しで...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...「眞實君には感服するよ...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...御勇気のほどは感服する...
高浜虚子 「子規居士と余」
...ひたすら感服するように心掛けています...
太宰治 「炎天汗談」
...総て既往十余年間に於ける藩閥政府の議院政略に対しては中心実に感服する能はざるもの多し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その結論に感服するのではございませぬ...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...屈託(くったく)しない勇気に感服することであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...感服するほかはないよ」「いやな話だわ...
久生十蘭 「肌色の月」
...我輩の深く感服する所なり...
福沢諭吉 「女大学評論」
...この妙策に感服するを得ざるなり...
福沢諭吉 「学者安心論」
...この憂いを救うの方便にいたりては毫(ごう)も感服すること能わざる者なり...
福沢諭吉 「徳育如何」
...感服する外に致し方がなかつた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...おのずから感服するところがあります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...何と感服するでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...わたしは心から感服する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自分が故郷にいた頃からの時代の進展を見せられたように感服する...
若杉鳥子 「旧師の家」
便利!手書き漢字入力検索