...彼の技術には感佩する...
...彼女の勇気には感佩した...
...彼の演技には感佩せざるを得ない...
...彼女の忍耐力には感佩する...
...彼の行動には感佩の念が湧いた...
...感佩(かんぱい)したものがあった様子であった...
太宰治 「佳日」
...貴兄の御厚意身に沁(し)みて感佩(かんぱい)しています...
太宰治 「虚構の春」
...義庵老師から、禅の生活と大乗禅とを六冊送つて下さつた、深謝感佩...
種田山頭火 「其中日記」
...感佩(かんぱい)の外に無いが...
直木三十五 「南国太平記」
...慥(たしか)に収手(しゅうしゅ)御芳情感佩奉り候...
服部之総 「志士と経済」
...今日に至つてつく/″\と感佩する次第であります...
濱田耕作 「考古學教室の思ひ出話」
...感佩(かんぱい)いたしました」藤波は膠(にべ)もなく...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...唯殊恩の渥(あつ)きを感佩(かんぱい)して郷里に歸り...
福沢諭吉 「帝室論」
...河瀬内田二子の士を愛せるには今も深く感佩(かんぱい)し居る...
南方熊楠 「十二支考」
...感佩(かんぱい)仕候事に御座候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...こうした父の言葉を痛切に感佩(かんぱい)し...
夢野久作 「父杉山茂丸を語る」
...「……イヤ感佩(かんぱい)致しました...
夢野久作 「爆弾太平記」
...ハハハ」「大目付殿の御慈悲……家中の者も感佩(かんぱい)仕るで御座ろう...
夢野久作 「名君忠之」
便利!手書き漢字入力検索