...並びにその感じ方と考へ方の發展の經路にあるのであつて...
阿部次郎 「合本三太郎の日記の後に」
...彼れは其處に人の住んでゐる事を今まで感じた事のないやうな感じ方で強く感じた...
有島武郎 「幻想」
...つきあい仲間のインテリ連中は、誰も彼も、料簡(りょうけん)は狭いし、感じ方は浅いし、目さきのことしか何も見えない――つまり、どだいもうばかなんです...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...ただあそこで吾々とジードとの物の感じ方を別つものは...
戸坂潤 「読書法」
...吾々はジードの感じ方に同情を示しながらも...
戸坂潤 「読書法」
...心理とは感じ方であり欲し方であり考え方である...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...物の見方や感じ方や考え方に於て...
豊島与志雄 「野に声なし」
...その感じ方でも大分違いがあります...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...人間の身体(からだ)に電気の感じ方の違うのは誰でも知ってるだろう...
野村胡堂 「死の予告」
...こうした感じ方は人々によってちがうので...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...主觀の「感じ方」の相違であり...
萩原朔太郎 「室生犀星に與ふ」
...日々の儀礼や感じ方には些(いさ)さかの変化も見えなかった...
本庄陸男 「石狩川」
...境遇的な感じ方で描くところ...
宮本百合子 「高台寺」
...なんら明察の敏(びん)もないその凡人なみな感じ方や赤橋守時の処置ぶりなど見て...
吉川英治 「私本太平記」
...当時の宣教師たちの感じ方をよく現わしていると思う...
和辻哲郎 「鎖国」
...『古今』の歌人と反対の感じ方をしたと言える...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...この新しい感じ方と概念の遊戯との結合は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...しかしそういう感じ方にも意味はあるのである...
和辻哲郎 「能面の様式」
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