...彼は愚鈍な男だ。...
...全く愚鈍だね。...
...愚鈍さゆえに彼は試験に落ちた...
...彼の愚鈍な行動は全員を困らせた...
...愚鈍な子供と思われたくない...
...少しも了解しない愚鈍な二人に向かって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...感傷的で愚鈍なワグナー流の駄々(だだ)っ児(こ)ではなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...エマニュエルはジャン・クリストフのそばではたまらないほど愚鈍になった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そして愚鈍なる彼の眼は...
豊島与志雄 「掠奪せられたる男」
...それは彼を愚鈍になしてしまったのである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...愚鈍な瞳で力なく返事するかもしれない...
中原中也 「我が生活」
...なんのことじゃ」愚鈍そうに相変らず六やんは...
中村地平 「南方郵信」
...愚鈍(ぐどん)らしい下女の言葉を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...番頭の與七は利口と愚鈍と...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
......
一葉稿 「五月雨」
...ただコローボチカが愚鈍な老婆だということ位に過ぎなかった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
......
広海大治 「拡大されゆく国道前線」
...どんな愚鈍な者でもみなわかるのである)などは軽蔑(けいべつ)して...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...平時に於て大洋で行われた最も愚鈍な椿事だった...
牧逸馬 「運命のSOS」
...愚鈍で教ゆべからずとぞ...
南方熊楠 「十二支考」
...鋭敏でまた愚鈍な...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...最も粗野で愚鈍な者が...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...組子(くみこ)の愚鈍を腹立たしく思ったが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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