...彼は愚鈍な男だ。...
...全く愚鈍だね。...
...愚鈍さゆえに彼は試験に落ちた...
...彼の愚鈍な行動は全員を困らせた...
...愚鈍な子供と思われたくない...
...根が愚鈍な淡白者(きさくもの)だけに面白がつて盛んに揶揄(からか)ふ...
石川啄木 「菊池君」
...我等ハ化学ニ基キ最新ノ方術ニ依ツテ行フ驚察等云フ名誉心ニ駆ラレテ暗闇ヲ物トモセザル愚鈍者ノ群ヨリ我党ガ数段レーベル高キヲ知レ...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一三年六月号)」
...本庁の連中の愚鈍(ぐどん)さに...
海野十三 「赤外線男」
...そうかといって、セミの翅をただ徒(いたずら)に厚く彫ればそれこそ厚ぼったくて、愚鈍で、どてらを着たセミになってしまう...
高村光太郎 「蝉の美と造型」
...愚鈍は、最大の罪悪だ...
太宰治 「新ハムレット」
...直情径行的な活動家はかなり愚鈍なものだが...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...エマニュエルはジャン・クリストフのそばではたまらないほど愚鈍になった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...賢さなどといふものは全然見られぬ・愚鈍極まる顏でありながら...
中島敦 「環礁」
...愚鈍にできてるので...
野上豊一郎 「闘牛」
...愚鈍で粗野な職工に戻って...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...彼女と結婚した――愚鈍(ぐどん)な卑屈な...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...愚鈍であるはずがない...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...その怯懦(きょうだ)と愚鈍からみすみすそれを逸(いっ)し去ったのは...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...愚鈍な眼差しで煙草を喫してゐる己れの姿を...
牧野信一 「F村での春」
...私は生活のもたらす愚鈍さというものについてはげしく感じざるを得ないわけです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...愚鈍になるように出来ていますものね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...けれども何という獣みたいな愚鈍によって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私のような愚鈍は...
吉川英治 「親鸞」
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