...友人に愚策を献策したが、逆に悪化した...
...政治家の愚策に市民は激怒している...
...プレゼンテーションの時には、愚策を言わないよう注意しよう...
...愚策を講じた結果、会社は大きな損失を被った...
...愚策を打ち出しても、何も解決しないこともある...
...いやこれも利害相償わぬ愚策だと心付いた...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...「実は甚(はなは)だ愚策にて一己清潔のため天下之(の)大事を招候(まねきそうろう)は必定」...
服部之総 「志士と経済」
...呉へ奔(はし)るも愚策...
吉川英治 「三国志」
...……愚策(ぐさく)、愚策」と、清忠は肩をゆすッて笑い、そして列座の千種忠顕(ただあき)や四条隆資(たかすけ)らと、ふた言(こと)み言ささやきあっていたふうであったが、やがて、その居ずまいを、こころもち玉座の方へ向けて、「おそれながら」と、笏(しゃく)を正して、奏上していた...
吉川英治 「私本太平記」
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