例文・使い方一覧でみる「愚図」の意味


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...彼は愚図な性格だから、新しいことを始めるのに時間がかかる...   彼は愚図な性格だから、新しいことを始めるのに時間がかかるの読み方

...この機械の使い方は少し愚図ったいですね...   この機械の使い方は少し愚図ったいですねの読み方

...愚図な間違いをしてしまったけど、気にしなくて大丈夫です...   愚図な間違いをしてしまったけど、気にしなくて大丈夫ですの読み方

...愚図な質問をしても答えようがないよ...   愚図な質問をしても答えようがないよの読み方

...愚図な誤解があったままでは話が進まない...   愚図な誤解があったままでは話が進まないの読み方

...愚図愚図(ぐずぐず)している場合じゃない――そんな事もはっきり感じられた...   愚図愚図している場合じゃない――そんな事もはっきり感じられたの読み方
芥川龍之介 「お律と子等と」

...そんなに愚図愚図(ぐずぐず)手間どっていると...   そんなに愚図愚図手間どっているとの読み方
海野十三 「蠅」

...大体の墜落位置の見当もつきませんよ」「しかし愚図愚図してるわけにもいきませんよ」「そうですね...   大体の墜落位置の見当もつきませんよ」「しかし愚図愚図してるわけにもいきませんよ」「そうですねの読み方
大阪圭吉 「白妖」

...夏になって何とかかとか愚図つくのはきっとふだん遊んで寝て暮している怠けものに限る...   夏になって何とかかとか愚図つくのはきっとふだん遊んで寝て暮している怠けものに限るの読み方
大杉栄 「獄中消息」

...今朝の言葉は何処へいったの? お金は何処にあるの?……愚図のくせに...   今朝の言葉は何処へいったの? お金は何処にあるの?……愚図のくせにの読み方
豊島与志雄 「神棚」

...どうしてそう愚図(ぐず)なんだろうね...   どうしてそう愚図なんだろうねの読み方
豊島与志雄 「少年の死」

...こんな所(とけ)え愚図ついてちゃつまんねえや...   こんな所え愚図ついてちゃつまんねえやの読み方
豊島与志雄 「土地」

...その時になって愚図々々仰言らないようになさい...   その時になって愚図々々仰言らないようになさいの読み方
豊島与志雄 「理想の女」

...まるで此方から無理に頼んで出版して貰つたやうな話だと思つたがお金の事で愚図々々云ふのはいやだから私の方では何にも云ひませんでした...   まるで此方から無理に頼んで出版して貰つたやうな話だと思つたがお金の事で愚図々々云ふのはいやだから私の方では何にも云ひませんでしたの読み方
永井壮吉 「出版屋惣まくり」

...あいつは人間が少し愚図ですからな」「人間は朴直(ぼくちょく)であって...   あいつは人間が少し愚図ですからな」「人間は朴直であっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...愚図愚図とあの猛獣の窟から逃出さなかったとは...   愚図愚図とあの猛獣の窟から逃出さなかったとはの読み方
中島敦 「南島譚」

...或は切腹する座敷の用意をさせたり可成愚図々々してゐた...   或は切腹する座敷の用意をさせたり可成愚図々々してゐたの読み方
夏目漱石 「それから」

...十三の九其夜(そのよ)代助は平岡と遂に愚図々々で分(わか)れた...   十三の九其夜代助は平岡と遂に愚図々々で分れたの読み方
夏目漱石 「それから」

...訊かれても愚図ぐずして快く返事もしなかったのは...   訊かれても愚図ぐずして快く返事もしなかったのはの読み方
牧逸馬 「双面獣」

...あの兄貴の愚図が……」「馬鹿な!――」「いゝえほんたうなのよ...   あの兄貴の愚図が……」「馬鹿な!――」「いゝえほんたうなのよの読み方
牧野信一 「娘とドリアン」

...平馬は、わざと、平然たる態度をよそおおうとして、くわえていた銀煙管(ぎんぎせる)の吸口を、噛みつぶすばかり、ギリギリと、噛んで、雪之丞の退路を絶とうと、背後に押し並ばせた、おのが門弟どもに、あたるように、「貴さまたち、何を愚図愚図、それ、引ッ包んで、かまわぬ、斬れ!」これは、生兵法(なまびょうほう)中の生兵法の手合、その中の瘋癲者(ふうてんもの)が、師匠に煽られて、「えい!」と、だしぬけに斜めうしろから、斬りつけて来た...   平馬は、わざと、平然たる態度をよそおおうとして、くわえていた銀煙管の吸口を、噛みつぶすばかり、ギリギリと、噛んで、雪之丞の退路を絶とうと、背後に押し並ばせた、おのが門弟どもに、あたるように、「貴さまたち、何を愚図愚図、それ、引ッ包んで、かまわぬ、斬れ!」これは、生兵法中の生兵法の手合、その中の瘋癲者が、師匠に煽られて、「えい!」と、だしぬけに斜めうしろから、斬りつけて来たの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...愚図々々して親爺が帰って来ると...   愚図々々して親爺が帰って来るとの読み方
山中貞雄 「森の石松」

...生きてるうちから愚図で煮(に)え切らねえ兄さんだったが...   生きてるうちから愚図で煮え切らねえ兄さんだったがの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「愚図」の読みかた

「愚図」の書き方・書き順

いろんなフォントで「愚図」

「愚図」の英語の意味


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