...物に臆したやうなあやふやな愚かしいところがありました...
薄田泣菫 「小壺狩」
...『彼らは愚かしいことに従事している』と」この覚悟が必要です...
高神覚昇 「般若心経講義」
...またぞろ腑甲斐なくも父の遺産を捧げて平伏してしまうであろう自分の愚かしい心が――最早自分にはどうすることもできぬ私自身の気持が...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...すでに第二の妻を迎えた自分の新居であるような愚かしい空想が湧(わ)くのであった...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...僕が愚かしい顔をしているとか...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...(14)愚かしい者ども知恵(ちえ)の結晶をもとめては大空のめぐる中でくさぐさの論を立てた...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...どうかすると、その街が何ごともなく無疵のまま残されること、――そんな虫のいい、愚かしいことも、やはり考へ浮かぶのではあつた...
原民喜 「壊滅の序曲」
...成金趣味の愚かしい贅沢...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...それが愚かしいことであらうがなからうがと云ふので...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...おお、この涙の熱さこそ、愚かしい、しかし愛すべきこの一人の弟子が命賭けて己の上をおもうてくれている真心の熱さに他ならないのだ...
正岡容 「小説 圓朝」
...彼女の眼付はただ愚かしいだけでなく...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...それらの顔つきはそのままソックリとありながら又となく愚かしい...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...愚かしい三文芝居でも覗いているように白ちやけて見えたのである...
三好十郎 「肌の匂い」
...こんなに愚かしいまでに自己を抑制することのできる男はほかにないだろうと思うのですが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...愚かしい行動をしたと煩悶(はんもん)をしているのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あの仲人(なこうど)の口車に乗せられた守の言っているのも愚かしい限りであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...親の口からこんなことを云うのは愚かしいかもしれないが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...痴者の夢よりもまだ愚かしい...
吉川英治 「三国志」
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