...驚愕(きょうがく)と言うか...
芥川龍之介 「馬の脚」
...異樣な驚愕(おどろき)を以て村中に傳つた...
石川啄木 「天鵞絨」
...朱は愕いて言った...
田中貢太郎 「陸判」
...それに対する軽い驚愕(きょうがく)が消え去ろうとする時に起こるものである...
寺田寅彦 「笑い」
...今朝封筒にあった通りKみっつ記されてあってぼくは愕然としました...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「橙の種五粒」
...ふと一種異様な愕きを心に感じた...
宮本百合子 「芸術が必要とする科学」
...非専門家が均(ひと)しく驚愕...
夢野久作 「暗黒公使」
...不可抗的に受けたる驚愕...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...それは何か妖(あや)しげなものでも見たときのような愕(おどろ)き方に似ていた...
吉川英治 「黒田如水」
...その天麗の美質に愕(おどろ)きながら...
吉川英治 「三国志」
...玄徳は愕(おどろ)いて...
吉川英治 「三国志」
...愕くべし満地の山川ことごとく呉旗呉兵と化している...
吉川英治 「三国志」
...愕然(がくぜん)と身ぶるいして...
吉川英治 「三国志」
...さすがに驚愕してしばし茫然の態だった...
吉川英治 「三国志」
...愕(がく)として...
吉川英治 「新書太閤記」
...かくも……とは」今さらの如く愕然(がくぜん)とした玄蕃允(げんばのじょう)はいうことばすら欠いて...
吉川英治 「新書太閤記」
...呉用は愕然(がくぜん)として言った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...かれの驚愕(きょうがく)はもっともだ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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