例文・使い方一覧でみる「愕」の意味


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...驚(きょうがく)と言うか...   驚愕と言うかの読み方
芥川龍之介 「馬の脚」

...異樣な驚(おどろき)を以て村中に傳つた...   異樣な驚愕を以て村中に傳つたの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...朱はいて言った...   朱は愕いて言ったの読み方
田中貢太郎 「陸判」

...それに対する軽い驚(きょうがく)が消え去ろうとする時に起こるものである...   それに対する軽い驚愕が消え去ろうとする時に起こるものであるの読み方
寺田寅彦 「笑い」

...今朝封筒にあった通りKみっつ記されてあってぼくは然としました...   今朝封筒にあった通りKみっつ記されてあってぼくは愕然としましたの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「橙の種五粒」

...ふと一種異様なきを心に感じた...   ふと一種異様な愕きを心に感じたの読み方
宮本百合子 「芸術が必要とする科学」

...非専門家が均(ひと)しく驚...   非専門家が均しく驚愕の読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...不可抗的に受けたる驚...   不可抗的に受けたる驚愕の読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...それは何か妖(あや)しげなものでも見たときのような(おどろ)き方に似ていた...   それは何か妖しげなものでも見たときのような愕き方に似ていたの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...その天麗の美質に(おどろ)きながら...   その天麗の美質に愕きながらの読み方
吉川英治 「三国志」

...玄徳は(おどろ)いて...   玄徳は愕いての読み方
吉川英治 「三国志」

...くべし満地の山川ことごとく呉旗呉兵と化している...   愕くべし満地の山川ことごとく呉旗呉兵と化しているの読み方
吉川英治 「三国志」

...然(がくぜん)と身ぶるいして...   愕然と身ぶるいしての読み方
吉川英治 「三国志」

...さすがに驚してしばし茫然の態だった...   さすがに驚愕してしばし茫然の態だったの読み方
吉川英治 「三国志」

...(がく)として...   愕としての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...かくも……とは」今さらの如く然(がくぜん)とした玄蕃允(げんばのじょう)はいうことばすら欠いて...   かくも……とは」今さらの如く愕然とした玄蕃允はいうことばすら欠いての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...呉用は然(がくぜん)として言った...   呉用は愕然として言ったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...かれの驚(きょうがく)はもっともだ...   かれの驚愕はもっともだの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「愕」の読みかた

「愕」の書き方・書き順

いろんなフォントで「愕」

「愕」の英語の意味


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