例文・使い方一覧でみる「意気込み」の意味
スポンサーリンク...髯将軍は白根噴火口へ回るという意気込み... 
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...あの問題のために一身を捧げるくらいな意気込みでいたんですけれど...
伊藤野枝 「転機」
...この勝敗に依って一国の安危が決するという意気込みで...
大隈重信 「選挙人に与う」
...まゆみも光村医学博士夫人となるまでは舞踊家としてたつ位の意気込みであったので...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「鷺娘」
...その郷土の名誉を一身に荷わんとする意気込みが無ければ...
太宰治 「砂子屋」
...戦争（いくさ）にでも行く様な意気込みで...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...大した意気込みじゃありませんか！ おりよく私が居合わしていました...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...国家を一人で背負（しょ）って立つような意気込みを見ると――兵馬はどうも...
中里介山 「大菩薩峠」
...せめてあのくらいの意気込みの者が二三人あれば……」能登守は兵馬に向って...
中里介山 「大菩薩峠」
...せっかくの一座の意気込みを...
中里介山 「大菩薩峠」
...幕府の社稷を死守してみせる意気込みは充分だけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...主人の壮（さか）んなるはただ意気込みだけである...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...八」平次の意気込みは猛烈でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...掻分（かきわ）けて潜（もぐ）り込んでくるのだから意気込みが違う...
長谷川時雨 「議事堂炎上」
...今度こそは有無をいわさずに幸田の首根っ子を押えてやろうという大へんな意気込みで...
久生十蘭 「魔都」
...彼の意気込みにもかかわらず川上忠一の智能指数はやっぱり八〇に満たないのである...
本庄陸男 「白い壁」
...父を訴える意気込みで弁護士のもとに相談に行ったりしている...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...僕はその時次の作に花々しい意気込みをもつて取りかかつてゐた最中だつたのさ...
牧野信一 「新興芸術派に就いての雑談」
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