...惜しくないと云ふ意気ごみを示すやうになつた...
芥川龍之介 「南京の基督」
...本当の科学小説はいよいよ今後に書くぞという作者の意気ごみを示したいことと...
海野十三 「『地球盗難』の作者の言葉」
...ぶっ放すぞ」本気にぶっ放すかも知れない警官の意気ごみだった...
海野十三 「ネオン横丁殺人事件」
...大した意気ごみじゃありませんか...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...そうそう子供と見てもらいますまいという意気ごみで...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...健坊の父さんとは又違った意気ごみを示して居るのも面白うございます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...父の市三郎からそういう意気ごみだった...
山本周五郎 「新潮記」
...新らしい意気ごみで描きはじめた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...あまりに意気ごみ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...争闘の意気ごみというものは...
吉川英治 「江戸三国志」
...いまのふたりの意気ごみ方が...
吉川英治 「大岡越前」
...初陣(ういじん)の意気ごみは格別で...
吉川英治 「黒田如水」
...魯粛は意気ごみぬいて...
吉川英治 「三国志」
...意気ごみを引いて...
吉川英治 「私本太平記」
...その意気ごみから見ても...
吉川英治 「平の将門」
...果たして凄い意気ごみで来た若侍たちも...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...万吉は新手(あらて)の意気ごみで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...最初の意気ごみも殺(そ)がれて来た...
吉川英治 「源頼朝」
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