例文・使い方一覧でみる「意気ごみ」の意味


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...惜しくないと云ふ意気ごみを示すやうになつた...   惜しくないと云ふ意気ごみを示すやうになつたの読み方
芥川龍之介 「南京の基督」

...僕さへ論戦する時などには忽(たちま)ち大蛇(おろち)を退治する重太郎の意気ごみになりさうである...   僕さへ論戦する時などには忽ち大蛇を退治する重太郎の意気ごみになりさうであるの読み方
芥川龍之介 「僻見」

...本当の科学小説はいよいよ今後に書くぞという作者の意気ごみを示したいことと...   本当の科学小説はいよいよ今後に書くぞという作者の意気ごみを示したいこととの読み方
海野十三 「『地球盗難』の作者の言葉」

...ぶっ放すぞ」本気にぶっ放すかも知れない警官の意気ごみだった...   ぶっ放すぞ」本気にぶっ放すかも知れない警官の意気ごみだったの読み方
海野十三 「ネオン横丁殺人事件」

...ここを模範農場にせずにはおかぬ意気ごみのようであった...   ここを模範農場にせずにはおかぬ意気ごみのようであったの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...せっかくこれほどまでに意気ごみ切って逢(あ)えたのですから...   せっかくこれほどまでに意気ごみ切って逢えたのですからの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...私はもう自分の疲労も、空腹も、意地も、意気ごみも、一種の狂気も忘れ、いきなり走り戻ると、一郎の前に背中を向けてやり、ぐんなり、崩れ、しっかり両手で纒りついたその小さい身体を、無言のまま背負い上げてやった...   私はもう自分の疲労も、空腹も、意地も、意気ごみも、一種の狂気も忘れ、いきなり走り戻ると、一郎の前に背中を向けてやり、ぐんなり、崩れ、しっかり両手で纒りついたその小さい身体を、無言のまま背負い上げてやったの読み方
田中英光 「箱根の山」

...人類のためにほんとに十字架を背負いかねないほどの意気ごみなのだが...   人類のためにほんとに十字架を背負いかねないほどの意気ごみなのだがの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...建てるくらいの意気ごみだったそうよ」そう言えば...   建てるくらいの意気ごみだったそうよ」そう言えばの読み方
久生十蘭 「あなたも私も」

...運搬係りは今日を有終の美にする意気ごみであった...   運搬係りは今日を有終の美にする意気ごみであったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...ローマ字を国字にしようといふ位の意気ごみを書くのに...   ローマ字を国字にしようといふ位の意気ごみを書くのにの読み方
水野葉舟 「言文一致」

...健坊の父さんとは又違った意気ごみを示して居るのも面白うございます...   健坊の父さんとは又違った意気ごみを示して居るのも面白うございますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...いまのふたりの意気ごみ方が...   いまのふたりの意気ごみ方がの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...初陣(ういじん)の意気ごみは格別で...   初陣の意気ごみは格別での読み方
吉川英治 「黒田如水」

...二人の意気ごみを抑(おさ)え...   二人の意気ごみを抑えの読み方
吉川英治 「三国志」

...魯粛は意気ごみぬいて...   魯粛は意気ごみぬいての読み方
吉川英治 「三国志」

...興国か」の大きな衝動をそのまま抱いてここに駈けつけて来たのであるから、兵数は劣弱(れつじゃく)でも、意気ごみは、彼とはまるで違っていた...   興国か」の大きな衝動をそのまま抱いてここに駈けつけて来たのであるから、兵数は劣弱でも、意気ごみは、彼とはまるで違っていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...その意気ごみから見ても...   その意気ごみから見てもの読み方
吉川英治 「平の将門」

「意気ごみ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「意気ごみ」

「意気ごみ」の英語の意味


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