...わざわざ之を「純粋」にするのに却って何かの不純な意企を蔵しているに外ならない(例えば「純粋経済学」とか「純正社会学」とかの如き)...
戸坂潤 「技術の哲学」
...個人や任意の人間群の観念主義的意企や願望から独立な客観性を有っている...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...曲りなりにも緒についた官の意企に従って...
本庄陸男 「石狩川」
...自分の意企が輝いて来たら...
宮本百合子 「愛は神秘な修道場」
...生活への美しい意企を誰よりも深く理解しあった者同士が感じ合える...
宮本百合子 「家庭創造の情熱」
...現在大部分がそこに陥っているように商品としての独自性を形成してゆく意企として存在するばかりではないはずである...
宮本百合子 「現代文学の広場」
...私として自分が意企しなかったキッカケから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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