...物参りには最も愉快な時である...
伊藤左千夫 「春の潮」
...愉快だ、大木さんはえらいな、僕は人と競争なんかしない...
伊藤左千夫 「廃める」
...嘸ぞ迷惑するだろうと思うと迚も愉快でした...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「青い風呂敷包み」
...その思ひ出のことごとくが必ずしも愉快とは言へないのに較べて...
太宰治 「津軽」
...愉快だと思って電車の方を眺めると...
豊島与志雄 「二等車に乗る男」
...それがわたしには愉快でした...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...その快よく別れる前の不愉快さも考えた...
夏目漱石 「行人」
...津田はなお不愉快になった...
夏目漱石 「明暗」
...ごそ/\といふ蛙のけはいを愉しんでゐました...
林芙美子 「蛙」
...そんな道草を食ふ愉しみのために...
堀辰雄 「巣立ち」
...こよなく愉快である...
牧野信一 「読書と生活」
...とても堪(たま)らなく面白く愉快に思はれて来ました...
槇本楠郎 「仔猫の裁判」
...先へ入つてゆつくり愉しんで呉れと...
正岡容 「吉原百人斬」
...さながら歩くことまで今日は愉快な適宜な運動と感じているように進んで行った...
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」
...愉快な生活を営んでいる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...不愉快でもあったがしかし面白い事もあった...
柳宗悦 「四十年の回想」
...心配もないが愉しみもない」と...
吉川英治 「私本太平記」
...どんなに愉快だろうな」「さ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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