例文・使い方一覧でみる「愉」の意味


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...なんの不快な感じも起こさせなかった...   なんの不愉快な感じも起こさせなかったの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...漱石氏はいつも快な顔をして私を迎えた...   漱石氏はいつも愉快な顔をして私を迎えたの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...あとでたいへん不快な思いをしたのであるが...   あとでたいへん不愉快な思いをしたのであるがの読み方
太宰治 「市井喧争」

...」N君はのんきに、うふふと笑ひ、「しかし、また、快ぢやないか...   」N君はのんきに、うふふと笑ひ、「しかし、また、愉快ぢやないかの読み方
太宰治 「津軽」

...死を想像することはむしろ快なことだ...   死を想像することはむしろ愉快なことだの読み方
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...まったき快の一なるべし...   まったき愉快の一なるべしの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...其他研介○○などいづれも相應に出來候者にて快無限に相覺申候」云々といふくだりもあつて...   其他研介○○などいづれも相應に出來候者にて愉快無限に相覺申候」云々といふくだりもあつての読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...自分の大事な役目を誇りげに快に吠(ほ)えていた...   自分の大事な役目を誇りげに愉快に吠えていたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...快そうに外の雷雨を眺めていました...   愉快そうに外の雷雨を眺めていましたの読み方
豊島与志雄 「食慾」

...晴れた日にはだれもそうであるがマリユスもごく快な気持ちになっていた...   晴れた日にはだれもそうであるがマリユスもごく愉快な気持ちになっていたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...あたかも自分のために世の中を照らしているような快を覚えた...   あたかも自分のために世の中を照らしているような愉快を覚えたの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...うつらうつらと昔の男の事を考えるのはしみであった...   うつらうつらと昔の男の事を考えるのは愉しみであったの読み方
林芙美子 「晩菊」

...」などと云ふと、村井と竹下が神妙に眼を視張つて、「それあ快だ...   」などと云ふと、村井と竹下が神妙に眼を視張つて、「それあ愉快だの読み方
牧野信一 「南風譜」

...この上なく快に楽しめるということに...   この上なく愉快に楽しめるということにの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「小フリイデマン氏」

...もう一本葉巻を吸ってはいけないかしら、と考えてみたが、べつになんの差支えもなさそうに思ったので、そこで車輪のとどろきを聞きながら、本を読みながら、もう一本ふかして、快な、思想に富んだ気持になった...   もう一本葉巻を吸ってはいけないかしら、と考えてみたが、べつになんの差支えもなさそうに思ったので、そこで車輪のとどろきを聞きながら、本を読みながら、もう一本ふかして、愉快な、思想に富んだ気持になったの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「鉄道事故」

...大業(おおぎょう)に見せるのが不快なのです...   大業に見せるのが不愉快なのですの読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」

...それでも矢代は快ではなかった...   それでも矢代は愉快ではなかったの読み方
横光利一 「旅愁」

...或いは酔中朦朧(もうろう)の一興と逆に(たの)しんでいたことかもわからない...   或いは酔中朦朧の一興と逆に愉しんでいたことかもわからないの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「愉」の読みかた

「愉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「愉」

「愉」の英語の意味

「愉なんとか」といえば?  


ランダム例文:
気が変わる   落物   ターガー  

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