...悲喜こもごも至るというべき音楽が始まった...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...悲喜こもごもの妙な気持だった...
サキ Saki 妹尾韶夫訳 「第三者」
...悲喜こもごも至るというありさまであった...
田中貢太郎 「嬌娜」
...悲喜こもごもいたるという有様であった...
田中貢太郎 「蓮香」
...三人は相見て悲喜こもごも至るというありさまであった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「連城」
...自然この「西班牙(スペイン)国青春男女婚約期間」には悲喜こもごも幾多の秘話があるんだが...
谷譲次 「踊る地平線」
...人々の悲喜こもごもなしかめ顔を唇(くちびる)や鼻で真似(まね)ることさえあった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一座の悲喜こもごものざわめき...
火野葦平 「花と龍」
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