...彼女は相手に対して悪言を吐かないようにしている...
...彼は悪言を浴びせられたが、冷静に対処した...
...彼らは悪言を言い合って口論になった...
...悪言を言われたときは、怒らずに対処するのが大切だ...
...試合中、相手チームから悪口や悪言が飛んできた...
...対手なしに悪言(あくたい)を吐(つ)き乍ら帰つて来る...
石川啄木 「赤痢」
...「我がために人汝等を詬※(ののし)り又迫害(せめ)偽わりて様々の悪言(あしきこと)を言わん其時汝等は福なり...
内村鑑三 「聖書の読方」
...悪言多罪...
寺田寅彦 「昭和二年の二科会と美術院」
...誰れからも侮蔑や悪言を受けなかった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...悪言の真最中であるにかかわらず...
中里介山 「大菩薩峠」
...由(ゆう)が門に入ってから自分は悪言を耳にしなくなったと...
中島敦 「弟子」
...五百人の者どもこれは諸大士のおかげと知って前日の悪言を謝し...
南方熊楠 「十二支考」
...悪言したのを改過した五百人は今この乞食上りの五百羅漢だと説いたとある...
南方熊楠 「十二支考」
...悪言罵詈(ばり)を逞(たくまし)くし...
山路愛山 「明治文学史」
...悪言を放たなくなった...
和辻哲郎 「鎖国」
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